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アセット・アロケーションで安心して長期投資を続けよう

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長期投資で資産形成する上で、金融商品を選別するより重要と言われているのが「アセット・アロケーション(資産配分)」です。 個人の資産運用でもこれを行うことにより、相場の動きに振り回…
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記事一覧

なぜアセット・アロケーション(資産配分)が必要なのか

ここまでとにかく個人資産は「つみたてNISA」等で、非課税枠を最大限に利用して「時価総額…

最も簡単なアセット・アロケーションの組み方(1)

アセット・アロケーションとは「資産配分」のことです。 ここでは一般個人向けに、「金融資産…

最も簡単なアセット・アロケーションの組み方(2)

100%リスク資産に賭ける「ツワモノさん」でも、全て現金で保有し続ける「ビビリさん」でもな…

最も簡単なアセット・アロケーションの組み方(3)

金融商品の値動きによるアセット・アロケーションは前回ご説明したとおりです。 さて、次はキ…

いつアセット・アロケーションを見直すのか

はい、別に決まりはありません。 先に決めたアセット比率(現金:リスク資産)から大きくかけ…

GPIFにおけるアセット・アロケーション

GPIFをご存知でしょうか。 「年金積立金管理運用独立行政法人」の略称で、これまで現役世代が…

資産のうち、どれだけリスク資産にまわして良いのか

「最も簡単なアセット・アロケーションの組み方」として、リスク許容度から現金とリスク資産の割合を決めました。そして「普通の人」さんとして、「資産が25%減るのを許容できる」人には「現金・リスク資産の割合は50:50で」というお勧めをしました。 そう感じる人も多いのではないでしょうか? 確かに2.5%程度のリターンでは、長期投資による複利効果を加味しても、将来の資産形成に不安を感じる方もいると思います。 これは「リスク許容度」の設定で、リスク資産の最大損失を-50%と仮定してい