他人に叱られる不思議

コンビニのレジで、メルカリの発送手続きをする際、送りたい商品に売り手のわたし自身でシールを貼らないといけない。

その張りどころが悪かったらしく、また、レジに立つお姉さんの虫の居所も悪かったらしく、ひどく怒られた。

ここに貼られると困るのよ。貼り直さなきゃ。「宅急便の人が」困るわ。困るのよー。

ごめんなさい、笑顔で貼り直し、「よろしくお願いします」と立ち去った。

その後、自分がうつ病なのはこう言うところだなと思い出しながら、心臓がキリキリと痛んで今日は最低な日だなと思った。

見ず知らずの他人に、不快をあらわにできる、そんな人間に、わたしはなりたひ。

東に西に、どんな人がいようと、自分の不満を解消し、他人の目を気にせず、自分にとって正しく、もっと言えば都合のいいように、振る舞い、自身ばかりあって、声ばかりが大きく、そんな横柄な人に、わたしは、なりたひ。

だってそうじゃなきゃ、こちらは傷つくばかりでしょう。

誰にでも笑顔で、親切に、丁寧に接したい。

そんなわたしは早く忘れてしまいたい。

他人に期待しない。他人に期待しない。

他人に期待しない。