![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49959449/rectangle_large_type_2_2b86846180d5c96e1f1476ba8009512a.jpg?width=800)
番外:奈良の薬師寺
河内長野や南河内とは無関係ですが、今日は、奈良の薬師寺に行ったときの写真を載せていきます。
薬師寺は西暦680年に天武天皇の発願により、飛鳥の藤原京の地に造営されました。しかし平城遷都後の8世紀初めに現在地に移転します。
薬師寺は法相宗の大本山です。
記録では、718(養老2)年に移築したとありますが、実際にはもう少し早かったようです。
平城京への移転後してからも、飛鳥にあった薬師寺(本薬師寺)は、10世紀くらいまで存在していました。
中門は1984年に再建。
1991年に造立した仁天王像。
金堂は1976年に再建。新しいですがそれでも半世紀近く経った建築物です。
こちらが国宝の東塔で、奈良時代(天平年間)のものです。高さは34.1メートル。
こちらは1528年に焼失し、1981年に再建された西塔。
大講堂は最も新しく2003年に再建。
北側にある玄奘三蔵院は1991年に建てられました。これは1942年に中華民国の首都・南京で日本陸軍が土木作業中に偶然見つけた玄奘三蔵の墓を発見したことによるもの。中華民国と協議して一部を日本の仏教界に分けてもらいました。
埼玉県岩槻市にあるの慈恩寺に祀られていましたが、一部を分骨ということで、1981年に薬師寺に持ってきました。
このほかいくつかの番外編の画像があるので、このような形で画像を定期的に載せていきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?