マガジンのカバー画像

河内長野(奥河内)

659
河内長野のスポット情報です。
運営しているクリエイター

#小説

楠公の 命日のとき 行事あり いつもと違う バラエティさに

いつもなら首が葬られている塚の前で仏式の法要が行われる命日の日。出席者を意識して例年命日…

五月晴れ 市縁をなぞる 山歩き 峠目指して 登りと降り

五月晴れの今日は絶好の登山日和である。だから登山をした。と言っても厳密には山の尾根、それ…

秋のもの 季節外れの 記念日に 形の違い 比較楽しむ

本来秋祭りで使用されるものが10年ぶりの特別な記念日ということで、初夏の時期に集まるという…

山の中 初夏に見つけ 赤鳥居 悪路登りて 念願叶い

バス停同士が離れた山の中に来ている。それも歩道のない国道を歩いてきた。以前バスの車窓から…

モーニング 南アジアを 堪能し 気分転換 気力満ちて

珍しいモーニングが食べられると思ってきた場所は、スリランカ料理店であった。一瞬戸惑ってし…

三県の あつまる点で 宴会を 景色喜ぶ 端午の節句

「もっと見晴らしがよければよいのになぁ」ある年の端午の節句、こどもの日にひとりの初老の男…

季節柄 思わず散歩 山の中 裏道歩き 何が見つかる

雲がある5月は暑すぎないからチャンスだ。重い体を起こして外に出た。そしてそんなに遠くない山の中に入る。 山の中を歩く。山と言っても登山ではない。森の中を歩くというほうが近いかもしれない。道も裏道というようなものだ。舗装されているから歩きやすいのである。こんな道を歩いて何が楽しいのか?そう思われるかもしれない。 それは歩いてみないとわからないのだ。何か面白いものが見つかるに違いない。そんなことを考えながら、緑の中を歩く森林浴だ。意外に至福のひと時かもしれないと思った。 季節

駅跡と 見るとあるのは 歴史遺産 意味が違うも 満足の時

「駅跡」を探して歩いている。この辺りの鉄道は昔はいろんな会社が所有しては新しい会社に入れ…

十割の そばを食らうは 七の福 平日昼も 楽しみの場に 

連休の最終日、明日からの事を考えるとまだ明るいのに何となく気が重い。休みすぎも考えようだ…

墓石と 見間違えたは 休み中 その意味知って 新たな野望

連休中に町を歩いて気付いたもの。最初は墓だと思った。普通に墓石が並んでいる。ここは霊園で…

異世界の ゲート見つけた みどりの日 その先にある 鬼か幻

何度見ても間違いがない。地図にもないある緑の森の正面に異世界のゲートらしいものを見つけた…

山の中 墓見て思う 皐月かな 歴史のこと 死後に残して

五月に入って間もないある日、寺の奥にある山に登っている。遊歩道もあるから登ることには問題…

道の駅 連休前 屋根できる 春雨気にせず トイレ駆け込み

地元の新鮮な野菜を買うために大きな道の駅に来た。ここは駐車場が広い。どこに止めてもよいの…

春歩く 雨上がりから ミニ遍路 石仏見つつ 登って下り

明治以前のトレッキング?否、ハイキング?どっちでもよい。八十八カ所遍路や三十三カ所巡礼を実践している人がうらやましいと思った。とてもあんなことできる自信がない。何日もかけて四国や西国を回ることは時間的にも精神的にも大変そうだ。 そんなときに朗報をしった。近所の寺院にミニ遍路道があるという。これなら行けそうだとさっそくチャレンジ。到着時には春の雨が降っていたが、ちょうどチャレンジするタイミングで雨がやんでくれた。30分くらいで一通り回れるのが良かったのだ。と言ってもそれなりに