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富田林

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南河内の富田林市の情報を格納します。
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2024年4月の記事一覧

皐月前 大きなタンク 眼前に 真下広がる ツツジ群生

GWの前半戦の最終日のこと、このルートは仕方がなかった。バスが通る道ではない。バスがなくて…

難解の 地名を歩く 春の空 何もなくても 歴史ありけり

春空が広がるある日、近道を見つけた。上りになっている坂を歩いていると、電信柱に貼ってあっ…

公園の 緑イベント 皐月前 植木選ぶか なす親しむか

チンパンジーの置物の横には牛糞が置いてある。皐月を前にした今日の公園は緑のアウトドアイベ…

池の上 今年も眺め 大藤を やはり遅いか 野生の姿 

「確かこの辺りだった」昨年に続きある場所に来た。そこには野生の大藤が見られる場所がある。…

気になりし ようやく行けた 卯月の日 絶景映える 一本の木に

「あれがか!」思わず息をのんだ。ずっとこの日を待っていた。あれが気になったのはいつの日か…

卯月から 一足早く 泳ぐ鯉 風になびけば 生き物のよう

「しかしさ、世間より動きだすの早くねえか」 「ええ、真鯉、上から何を言ってんの!」 「ああ…

卯月朝 客を待ちつ 開店日 好きが高じて 夢を実現

開店時間まで刻一刻と迫って来た。シャッターの前に歩く、後はこれを上にあげてしまえば店がオープンする。思わず深呼吸をした。 4月の半ば今日から本当の開店だ。プレオープンで数日試しに行ったが、グランドオープンは一味違う。本番という気持ちでしっかりやらなければと思った。プレオープンは好調だったが、グランドオープン後にお客さんが本当に来るのだろうか? あわただしい中、初日であるが故の不安もある。この店は好きが高じて夢を実現させたのだ。店内に置いてある熊のぬいぐるみに目が行く。熊は心

歴史人 同じ桜を 見たのかと 末裔人も そう思うかな

出かける前にネットを見るとある歴史上の人物の末裔の人が紹介されていた。歴史の教科書で出て…

江戸の絵と 西陣織を 見る春に 文化と歴史 少し学びて

「何か面白いものがないのか」と、近くのホールに行くと、いきなり見つけた。江戸時代の有名な…

定番の 春のイベント 待ちわびて 三回目にて さらに大きく

写真を整理していると、食べ物の写真が出てきた。「美味しそうだ」思わず口走る。同時に空腹感…

リハーサル 袖から見える 春舞台   緊迫感も 楽し思いに

ある舞台の手伝いに来た。作業の細かいことは横に置き、大きなホールのリハーサルの様子が見ら…

枝の木に 出る桜花 微笑まし 生育願い 優しく見つめ 

池の前に着てみると、意外なものを見つけた。桜の花が咲いているが、大きな桜の木ではない。枝…

遠くから 目立つ桃色 桜山 息切れぎれに 絶景眺め 

昨年のことだった。山を眺めていると、緑の山なのにある一点だけ白っぽい。紅葉の赤いのよりも…

公園の トイレの後に 見る桜 意外な多さ 時を忘れて

花見は来週と決めていた。今年の桜の開花は遅い。一気に咲き始めたとは聞いていたが、それでも咲きそろうのに1週間はかかるだろう。だからそれまでは桜の花を見るつもりなどない。 今日も桜が咲いていそうな公園の前を通り過ぎたが、素通りするつもりだった。だがそれを生理現象が許さない。急激に下半身から体内にたまっているあるものの影響で下半身が疼きだす。そのまま外に出したいという急激な欲望が全身を襲ったのだ。 公園にはトイレがあることを知っている。だから慌ててトイレに駆け込んだ。幸いトイ