移転後も 走る姿に 感動が 新天地にて 愛される像
その像は大都会の繁華街の真ん中で60年間鎮座していたという。必死で走る姿にリアリティを感じる。聞けば昭和の時代から始まり、平成を経て令和になってもその像はそこにいた。待ち合わせ場所としても最適だったのだ。
だが、ついに動く時が来た。像の所有者の会社が移転することになり、像もどこかに移さなければならなくなったのだ。すると案外簡単に移転先が決まる。都会に来る人達に愛された歴史ある像だ。移転先が決まって胸をなでおろす。
先日、その像が移転先で元気に走っている姿を見た。当たり前だ