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短歌

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南河内や奥河内などの風景を眺めながら短歌を詠ったものを集めました。個人的には俳句・川柳の5.7.5より、短歌の5.7.5.7.7の方が好きです。
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#天見

八重桜 大きな花玉 毬のよう 境の駅前 山に囲まれ

周囲を山に覆われた境の駅に降り立った。今日はここから山を登って県を越えようと思っている。…

一月に 山奥で見た 寺眺め 由来想像 知的遊びか 

新年早々の恒例の神事が行われている。山の奥にある小さな集落にあった。普段は人気の少ない神…

蝋梅を 眺める周り 山の奥 黄金蝋は 光り輝き

「蝋梅はロウバイと読むのか」初めて聞いた花の名であった。梅の仲間だと思っていたが違うらし…

縄掛けを 今年も眺め 冬の山 谷を渡るは 千年の霊

年に一度行くところがある。それは県境にある電車の駅からは15分くらい山奥にあった。電車の駅…

夏の空 歴史の寺に 散歩して 仏像運ぶ 伝承聞く

今日はこちらの記事でした。河内長野の南にある天見の最も県境寄りにある上天見の妙雲山安明寺…

待望の 春開業 古民家で 別邸カフェ 大正風  

今日はこちらの記事を紹介しました。河内長野の天見地域に新しい古民家カフェが誕生しましたが…

山藤の 群生眺め 天見里 山に囲まれ 安らぎのとき  

今日はこちらの記事を紹介しました。河内長野の天見地域で4月下旬が見ごろの八重桜を見に行くと、すでにピークが過ぎていたが代わりに大きな藤ノ木が奇麗に紫の花をつけていたという内容。 今年は山藤とか大木な藤の木を見つける機会が本当に増えました。離れたところからでないと見られないので樹齢などは不明ですが、大きさからみて総統古くからあったものと推測できます。それにしても同じ市内に住んでいながら、天見まで来ると山に囲まれた安らぎの空間だなぁと思いました。 山藤の 群生眺め 天見里 山

寒さ耐え 山奥社 参拝し 蟹の由来を 知る喜びに

今日はこちらの記事を書きました。河内長野市の天見の南側にある蟹井神社へに参拝と名前の「蟹…

蠟梅を 今年も見たよ 奥河内 黄色シャワー 山奥に映え  

今日1月24日朝の記事は、河内長野天見駅から先にある流谷の集落にある蠟梅の里の蠟梅(ロウバ…

年明け後 朝から昼に 縄をかけ 千年のとき 今に伝えて 

今日の記事は、一月上旬にかわちながのの山奥、天見にある流谷八幡神社で1000年近くの歴史があ…

クリスマス 過去の歴史見 奥河内 強き信仰 仏に隠し

今日はこちらの記事を書きました。河内長野に残る隠れキリシタン伝承のひとつ天見・流谷にある…

大自然 幼き学びに 最適な 地域と絡み 得るもの多し

今日はこちらの記事を書きました。河内長野野小規模特認校として市内全域から募集しているとい…

林道の 奥にループす 竹のたわ 珍し場所 秋の散歩に

今日はこちらの記事を書きました。河内長野市の天見から西方向、流谷集落の奥を歩くと林道がら…

山の奥 今年も稲穂 実る秋 穴場の棚田に 黄金の粒

今日はこちらの記事を書いてみました。河内長野の中でも県境に近い山奥、天見駅からさらに山の中に入った流谷集落で見つけた棚田の話。 棚田は千早赤阪の下赤坂の棚田や南青葉台から見える惣代(そしろ)の棚田あたりが有名ですが、そうでなくても山に迫っている地域だけにいたるところに棚田があります。 稲は本当に生育が早いですね。6月に田植えをしたというのに早くも黄金色の粒とも評される稲穂が、こうべをたれ始めていました。 山の奥 今年も稲穂 実る秋 穴場の棚田 黄金の粒 (やまのおく こ