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短歌

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南河内や奥河内などの風景を眺めながら短歌を詠ったものを集めました。個人的には俳句・川柳の5.7.5より、短歌の5.7.5.7.7の方が好きです。
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2022年8月の記事一覧

駅前の 閉まるコンビニ 時代かな  自動販売 秋前に知る

今日はこちらの記事を書きました。駅前のコンビニが閉まった後、登場した自動販売機の話。 こ…

甲田にて 珍し寺の 裏葵 晩夏の空に 幕末の跡

今日はこちらの記事でした。富田林の甲田(こうだ)地区にある黄檗宗の寺院の中にある幕末天誅…

ケーキ屋の 通りを濡らす 晩夏雨 学園通り 懐かしき味

今日はこちらの記事を書きました。河内の老舗洋菓子店と、扱っている各種ケーキの紹介です。 …

廃寺の 仏像安置 堂の中 歴史の証  夏空の下(新道大師堂)

今日はこちらの記事を書きました。富田林の石川のすぐ近く金剛大橋のたもとにある新道大師堂の…

ビックリと 驚く坂を 上るまで 振り向き見えた。初秋の川 (高野街道別久坂)

今日はこちらの記事を書きました。 京都国立博物館でも紹介されていたから改めていった、高野…

山の影 晩夏の候に 鮮明と 東西南北昭和橋で

今日はこちらの記事です。 昭和45年にできたので昭和橋という名前の橋を渡ると、晩夏となって…

真言の 寺院をつなぐ 山の中 暑さを凌ぐ 木陰の道に(観心寺から延命寺へ)

昨日はこちらの記事を書きました。 こちらでは河内長野の観心寺と延命寺を結んでいる山の中の道を歩いた内容ですが、どちらも真言宗の寺院。河内長野はその南側に高野山を控えているために、空海が宗祖となっている真言宗の寺院が本当に多いのです。 真言の 寺院をつなぐ 山の中 暑さを凌ぐ 木陰の道で (しんごんの じいんをつなぐ やまのなか あつさをしのぐ こかげのみちで) 歩いたのは暑い日でしたが、山の中の木陰の道だったので、直接日が当たらず代わりに風が吹いて涼しかったです。ただ虫

金剛の 清水に酔える 夏の山 千早の風に 冷房いらず #飲みながら詠みました

面白い企画を見つけました。以前 #呑みながら書きました  という企画に参加したことがありま…

盆の時期 スタンプ集め 知る地元  新たな知見 歩くからこそ

今日はこちらの記事です。これは9月上旬まで河内長野市内で行われているデジタルスタンプラリ…

残り夏 涼求めし アメリカン 青いベリーで 至福の時間

今日はこちらの記事をUPしました。富田林西板持町にあるブルーベリー畑で味わえるブルーベリー…

東西の 古い川名 石川に 残りし地名 知るは稲穂か (富田林市西条町を歩いてみて…

今日はこちらの記事を書きました。富田林市の北東に位置する西条町と、その名前の由来の可能性…

向日葵の 並ぶ姿は 夏の色 天野の郷で 稲穂と比べ

先日の記事より、これは天野山金剛寺の北側、門前の近くで向日葵が満開になった様子を書いたも…