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みなみあそ便り 2021年1月号

皆さんこんにちは。

みなみあそ観光局のカミトです。
みなみあそ便り1月号をお届けします。
今回のみなみあそ便りは、季節のお知らせと新阿蘇大橋情報です。

【どんどや今年も開催しました】

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みなさまは、どんどやという無病息災、五穀豊穣を願う伝統行事が日本各地(地方によって名前は異なる)にあることをご存じでしょうか。
具体的には、竹のやぐらを組み、その中に正月飾りなどを家々から持ち寄って燃やし、大きく焚き上げて祈りをささげるというものです。
谷人たちの美術館の方々が制作してくださいました、あまびえ像もお焚き上げ。
ウロコに書かれた子供たちの願いが天へと昇っていきました。

今年は、開催直前で熊本県が独自の緊急事態宣言を発表。
開催を危ぶまれましたが、もともとの無病息災という意味合いが、今回の新型コロナウイルスの騒動と合致するところが大きく、実施を決断しました。
イベントという形式の取りやめ、ふるまいの中止、長時間の滞在をご遠慮いただくなどの対策を行いながらで、例年のどんどやとは違ったものになりましたが、良いどんどやになりました。

来年、新型コロナウイルスの影響が落ち着いていたらぜひお越しください!

【復興目前!!】

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待ちに待った新阿蘇大橋(仮称)開通。
いよいよ開通まで2か月と迫ってきました。

そして現在、橋にLEDを設置して「復興への光の架け橋」を2021年1/15(金)~2/21(日)まで点灯中です。
新阿蘇大橋が「熊本と阿蘇をつなぐ架け橋」「復興した未来へとつなぐ架け橋」「人と人とをつなぐ架け橋」のシンボルになればいいな、という願いが込められています。

新型コロナウイルスの影響で阿蘇に足を運ぶのも難しいとは思いますが、お近くの方で夜新阿蘇大橋付近を通られる方は、ぜひ見てみてください。
※国道57号(立野キャニオンロード)の展望駐車場(数鹿流崩之碑展望所)等からご覧いただけます。密を避けてお楽しみください。
※天候(降雪など)や社会情勢によって消灯する場合があります。


橋が開通しましたら、より一層、南阿蘇がみなさんに身近になります。
開通しましたら、必ず南阿蘇村に遊びに来てくださいね。

【イチゴの季節が、やってきました】

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みなさん、いちご狩りの旬がいつかご存じですか??
ずばり!だいたい1月~2月!!
(いちご本来の旬は春ですが、クリスマス需要のためハウス栽培や品種改良によって旬が早まっているのと、イチゴ狩り客によって春にはイチゴがなくなっていることもあるため)
そう、まさに今なのです。

そして南阿蘇村では、8軒以上のいちご狩りをしている観光農園さんが元気にいちごを作っています。
南阿蘇村でつくられているいちごの品種はなんと10品種以上!
品種の食べ比べなどしてみても楽しそうですね。

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それにしてもなぜ、南阿蘇村にはこんなにいちご園が多いのでしょうか。
いちご園がたくさんできた理由は正確にはわかりませんが、いちごの特徴を調べると、南阿蘇と相性がいいことがわかりました。
いちごは果物の中でも特に水分を多く含んだ果物で、なんとイチゴの90%は水だそうです。
そりゃあ、水の生まれる里でつくったいちごは美味しいですよね!!
そしてもうひとつ、南阿蘇と関連するいちごの特徴が、「寒暖差」です。
夏と冬の寒暖差、そして朝晩の寒暖差が大きいほうが、甘くておいしいいちごになるんだとか。
九州の北海道と呼ばれる阿蘇ですから、寒暖差もばっちりです。

そんなこんなで、間違いなく美味しい南阿蘇村のいちご。
コロナが落ち着いたら、もしくは近隣の方はぜひぜひ、美味しいいちごを頬張りに南阿蘇村にいらっしゃってください。

こちらに、今話題沸騰中のみなみあそyoutubeチャンネル「むーやまちゃんねる」のいちご狩り編を置いておきます!

ぜひご覧ください!
そして!チャンネル登録お願いします!!笑

ではでは今月のみなみあそ便りはこの辺で。
また来月の情報を楽しみに待っていてくださいね!!

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