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がんばった日のハンバーグ

とても働いた。
それはそれは、めーーーっちゃ働いた。
そんな日にはハンバーグを食べたくなる。
それも買ってきたものではなく、家で作る味のハンバーグ。

平日の夜のご飯担当は私。
正確に言えば、○○担当とか決まってなくて、
共働きなのだから、できる人がやろう主義のわが家。
良くできた夫は、しきりに「疲れたときは無理して作らんでいーよ」と言ってくれてるのだけど
これは私の意地なのか信念なのか夜ご飯は作ると決めている。

朝からバリバリに動いて、午前中だけで1万歩いって、
仕事が終わって帰宅した頃には体力ゲージ3くらいになってたけど、
ヤクルト飲んでちょっとだけ回復して
Let's  cooking ハンバーグ!

洗い物を如何に減らすかを考え抜いた結果、
わが家(私)のハンバーグはフライパンで捏ねる。
焼くのもおなじフライパン。
もちろんソース作りもおなじフライパン。

フライパンに挽肉、卵、パン粉、粗めの玉ねぎのみじん切り(最近は高いから半分)、隠し味のマヨネーズに
多めにふった塩コショウ(塩コショウは多めに入れたらほんとに美味しく仕上がるからオススメ!)。
それに以前、夫がハンバーグを作ってくれたときに
いつの間にか購入してたナツメグも入れて。
(夫が料理するときは、細かなこだわりがあるみたいだ。)
これだけで、すでに美味しそう。

あとは、なるべく結婚指輪を汚したくないから右手だけで捏ねて
私が丸めるとまんまるになるハンバーグを3つ。
夫が2つで、私が1つ。
油は引かずに、両面に焦げ目がいい感じにつくくらい焼いて、
フライパンの蓋がないからアルミホイルで代用して蒸し焼きに。
焦げてないか気になって、ちょいちょいアルミホイルをめくってみたりして、なんだかそわそわ。
フライパンの音がグツグツからジュージューに変わるころが焼き上がりのサイン。
あぁ、食べるのが待ち遠しい。

ふっくら焼けたら、あらかじめサラダをのせたお皿に取り出して、
フライパンに残った肉汁とケチャップ、ウスターソース、料理酒に砂糖を目分量で。
それに、ほんのちょっとの醤油をたらり。
ざっと煮詰めて、ハンバーグのソースも完成。

そんな、ちょっとズボラなわが家のハンバーグ。

こんなにがんばった日に食べるハンバーグは、それだけでごちそうなのだけれども
ほかほかに炊けたご飯の上にワンバンして食べたら
あー!元気でるー!サイコー!だし、
こんな美味しいハンバーグを作る私は天才では?!と思う。

それに、横でご飯を頬張る夫を見るのは愛おしい。

ごほうびごはん。
今日は、何をつくって食べようかな。

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