マガジンのカバー画像

ごはん

8
運営しているクリエイター

記事一覧

ひとつまみの鰹節と、忘れられないお味噌汁。「3代目ときやま商店」(青山一丁目)

よく行くフランス料理店のシェフに勧められて、気になっていた「3代目ときやま商店」。 父島…

7

味も懐も深い、浅草のチャージスポット。「THE REVIVAL HOUSE」(田原町)のバターチ…

最近通いまくっているカフェがある。 ある日ふと、降ってくるかのように「あ、食べたい」と思…

13

バーツアンと呼ばせて。「ビーフン東」の中華ちまき(新橋)

「空腹」をわたしの辞書で類語変換するなら「美味しいものを食べるには最高のコンディション」…

26

塩辛界のマリリンモンローに乾杯。「天麩羅処ひらお」いかの塩辛(福岡)

毎回、ここの塩辛に完敗する。 ご当地グルメは現地で食べるのがマイルールなんだけど、例外的…

156

海苔はいつ食べるべきか。「うまいラーメンショップ椿」のねぎラーメン(玉造)

これを前にしたら、どこから手をつけるだろうか。 わたしはまず、ネギ下にある麺を引っ張りだ…

10

岩塩をかけていただく、味の風物詩。「味館トライアングル」のスイカのケーキ(麹町)

実は、ハムとスイカが得意じゃない。 だからわたしが作る料理にはハムがないし(生ハムは好き…

19

わたしは餃子に恋をした「餃子の王さま」(浅草)

「ここの餃子、すっごく野菜食べてる〜って感じがするんですよ」 そんなこと言われたら、食べるしかないじゃん。美容室で読んだBRUTUSが餃子特集のせいで、わたしの腹はすっかり餃子っ腹になっていた。そんなわたしは万年野菜不足だ。 王さまとの出会いは3ヶ月前。その一度しか食べていないのに、あの味を忘れられずにいる。そしてカメラロールに残された数枚の写真と記憶を頼りにこれを書いている。 私にありがちなことなんだけど、本当に美味しいものに出会ったときは決まって写真が少ない。 断

茶色は正義だ。天ぷらの名店「土手の伊勢屋」(日本堤)

最初に明言しておきます。茶色は正義だと思う。 このご時世にもかかわらず、ここまで行列する…

229