ツライをツラいと言えないときは

人間誰しも、キツいな、ツラいな、と感じることはあるだろう。
それでも踏ん張っていなければならないときがある。
それを自己消化して前に進んでいくだろう。
前向きな人は特に、それをやってのける。

でも、それができないこともある。

楽しげに話をしている人の前で、ツラいなんて言えない。
ツラい思いをしている人の前で、ツラいなんて言えない。
場の空気を悪くすることなんてできない。

日本人は空気を読むのが上手いそうだが、
そんな簡単に、察することなんてできるものじゃない。
相手はカラ元気なのか、実はツラい状況なのか、なんて、
そう簡単に分かるもんじゃない。

結局何の解決策も見いだせず、自分を隠して明るく振る舞う。
そして影で、ため息をつく。

ツライをツラいと言えないとき、
誰にも言えない、誰も分かってくれない、
発散の場も、解決の糸口さえ見つからないとき、
どうしたらいいものか。


お風呂入って体を洗う。
悲しい曲を聴いたりして、涙を流す。
意外と、ツライが消えてくる。

洗い流すとか、涙を流すと言った出す行為は、
ストレス発散になるという。

体を洗って、身に付いたツライを流してしまう。
悲しい曲などを聴いて、無理矢理涙を流すのもいいらしい。

とにかく流すことが大事なのだ。

そしてとっとと寝てしまう。

とりあえず、スッキリサッパリしているうちに布団に入り、
何も考えずに寝てしまう。
朝目覚めたとき、ツライが軽減される。

もちろん、これらが根本的な解決にはならない。
個人差はあるだろうが、ツライが少しでも和らぐなら、
やってみて損はない。


ツライにも色々ある。
解決に向かう方法があるなら、それに越したことはない。

それを見つけられれば、全て上手くいくのに。
きっと毎日、楽しく過ごしていられるのに。

ツライは早く取り除くに限る。

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