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Amazonが東京ファッションウィークのスポンサーから降板

当方がガンプラやそれに必要な道具、たまにパソコンを買う先であるAmazonが東京ファッションウィークの冠スポンサーを降板することが明らかになった。


ちなみに先日Amazonで買ったプラモデル用のニッパーはすこぶる切れ味が良い。しかし、やっぱりまだ切り取った跡が残ってしまうので、次は5000円前後もするゴッドハンドのアルティメットニッパーを買うべきだろうかと悩んでいる。アルティメットニッパーだとランナーを切り取った跡がほとんど目立たないのだという。

アマゾン ファッションが、東京ファッションウイークの冠スポンサーを降板することが明らかになった。既に東京ファッションウイークの公式サイトからは同社の名前は削除されている。

とのことである。
2016年10月からスポンサーだったから2年半強経過しており、短いと感じる人もいるかもしれないが、期間終了という感じではないのかなと思っている。
業界人の中には、Amazonが国内デザイナーズブランドに見切りをつけたのではないかと考える人もいるようだが、それは違うのではないかと思う。なぜなら、アットトウキョウは継続するからだ。

なお、同社主催の特別プログラム「アット トウキョウ(AT TOKYO)」に関しては「引き続きファッションやデザインの業界を広く支援する活動を通して、お客さまにより良いお買い物体験を提供していく」として、継続していく意向だ。

とあるからだ。見切りをつけたのなら、継続はしないだろう。継続するということはAmazonとしてはそれなりに価値を見出している、もしくはビジネスとしての可能性を見出しているといえる。
アットトウキョウとはAmazonがデザイナーズブランドを支援する目的で独自に開催しているイベントである。

SNSが普及してから東京コレクションの報道量は、体感的に以前より相当増えているように感じる。昔は取材したりショーを拝見したこともあるが、個人的にはデザイナーズブランドやコレクションショーにはまったく興味がない。今は東京コレクションのウェブニュースすら読まない。見出しだけは必然的に目に飛び込んでくるが。
盛り上がっているのかも盛り下がっているのかもわからないが、報道量が増えたように感じる。しかしその増加に盛り上がりが比例しているようには感じない。(あくまでも体感的に)
平たく言うと報道量が増えた割には、そこまで盛り上がっているようには門外漢には感じられないというわけである。

で、某知り合いが
「Amazonの降板は東京コレクションが盛り上がっていないからでは?」
との疑問を投げかけてきた。まあ、その可能性はゼロではないだろうが、2年半強やっているので、それだけが理由ではないと思う。
しかし、「盛り上がっていない」「重要視されていない」と感じる業界人が少なくないことも事実である。

ではどうしてそうなるのか。国内デザイナーズブランドを取り巻くさまざまな理由が考えられる。

1、国内デザイナーズブランドを大々的に売る有力店・有力売り場が少ない
2、高額で良くも悪くも特徴のあるデザイナーズブランド服を着たいという人が少ない
3、また着て行く場所も少ない

というあたりだろうか。

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