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78日目 イランの宴 酒がなくとも満たされる

ムハンマと愉快な家族たち大集合!兄や息子の家に突然現れたおしんの国の夫婦を、全力でもてなす一家の、客人への情熱よ。喜んで圧倒されるわ。でもどうも優しいのは、この一家に限った話ではなさそうだ。ムハンマが唯一英語喋れたからというのも大きい。彼の学習意欲に感謝。


6月17日(金)

トラブル発生!テヘランに帰るために降りるべきバスターミナルで降りずに、終点まで行ってしまった私たち。タクシーで帰ろうにも、めっちゃ高い。

困っていたらムハンマから電話があって、電話渡したドライバーさんと話してくれて、メトロで最寄駅まで連れていってくれることに。そこに4人いたドライバーさんみんな優しくて、何故かメトロ代まで払ってくれた。

駅も綺麗!!

着いたらムハンマと再会できた。するとその車に一緒に乗り込むドライバーさん!!家近くだから、とのこと。別れ際私たちみんなに『ご飯食べていく?』と誘ってくれていたらしい。どんだけ初対面の人と距離近くて、どんだけ優しいんだ!!!

帰宅するとエルノーズさんとパーニャンが出迎えてくれて幸せを感じた。

なぞのスイーツ。うまい!!

ゆっくりご飯とお昼寝をしてから、夜はムハンマのお母さんの家へ。親戚みんな近所に住みすぎやろ!スゴイ。国営住宅アパートメントとのこと。メゾネットタイプの部屋にすごい人数集まってのご飯、面白かった。

ムハンマのお父さんが、私のおじいちゃんに似ていてとても可愛い。孫をあやす姿に泣きそうになる。ムハンマのすぐ下の弟ベザーがフレンドリーで、お互いの描いた絵を見せ合う。息子のアニスアバスは5年かけてようやく出来た子なんだよ〜と言っていた。ムハンマ母は1日に6−8時間祈るという。なんだか迫力がある。彼女はトルコ語も話すらしい。キスをしてくれた。

王様の椅子があるな
どれも美味しい
お腹痛くなるほど食べてしまう


「ボロボロ(Go)ビアビア(Come)遊び」などをしたり、わっちゃんの顔芸の効果もあって、すっかり仲良くなったパーニャン。さみしくなるな…5年後帰ってくるよと言ったら、それじゃ遅いからもっと早く来いと言われた。

○わっちゃん心の俳句
僕たちは ムハンマFamily 一員です

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