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87日目 美しきイスタンブールより魅力的だったもの

旅先なのに引きこもり。美しい景色や観光地より、心ウキウキするのは気の合う人との出会いなのだと実感した。


2016年6月26日(日)

朝またおいしいパンをごちそうになる。キュウリとトマト、バナナと何かのジャムなど。マリナは刺激物なしで体に優しい暮らしをしている。

部屋中いーーーーーーっぱい、宝のような材料たちを発掘する。アーティストはこうしていくつも買っては未完成のままキープして、あとで探し回るわけやね。私の水ペン(携帯水彩絵の具に付属してる)を使ってマリナが絵を描いて、私は見つけたビーズ刺繍をした。

そのままマリナのお父さんやおばあちゃんやらとスカイプするのに参加したり、本当に楽しかった。超アーティストファミリーで特に絵描きのお父さんが魅力的なのがよく伝わってきた。

お父さんが昔描いたという、お母さんとその時おなかにいたマリナの絵が部屋にあって、素晴らしい贈り物だなと思った。

そうやって部屋にこもって過ごすうちに、マリナとミラとその家族のことが大好きになる。

昨日買った紙に試し書きしたのもうまくできて、インスピレーションがばりばり働く。ありがたい!!

わっちゃんもそんな私らの時間に付き合ってくれて、昼にはパスタも作ってくれて、本当優しい人だ。私にはマリナの好きなcrazyな男ではなく、わっちゃんのような人が必要だよ。

さみしく思いつつまた空港へ。ギリギリで水買いに走ったわっちゃん、電車に乗り遅れる事件発生。次の駅でうまく再会する。危機一髪!

空港ビール。次はギリシャ

●メモ
バカバカ→ばいばい ロシア語

○わっちゃん心の俳句
マリナちゃん 何から何まで ありがとう

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