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フランス旅行記 〜観光地編〜

なかなか記事がまとまらなくて旅行に行ってから1ヶ月経ってしまいましたが、観光地編です。

前編の旅行準備、生活周りはこちら。

モンサンミッシェル

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みゅうという旅行会社が提供している日本人バスツアーに参加しました。

パリからかなり離れており、朝7:30出発して、着いたのは13時頃、という、なかなかの遠さでした。
途中、バスから見える風景は、羊などの放牧や畑などのフランスの田舎の風景。高速道路との間に柵がなくて、羊が出てこないのか心配になりました。

途中寄った村の風景と教会も良かったです。

ツアープランに入っていたのですが近くのオムレツ屋さん、ふわっふわで美味しかったです。見た目はぐちゃっとしてましたが。

モンサンミッシェルは西暦708年に、「城を立てなさい」とミカエルのお告げを3度も聞いてもなかなか動かない司祭にしびれを切らしたミカエルが頭に穴をあけ、それにびっくりした司祭が建築したらしいです。穴空いてなんで大丈夫なんだ?そしてどんだけ財力あったんだろう笑っていう話ですね。イギリスからも距離が近い城なので、戦争でも使われたりして、とても歴史がある建築です。

建物の中はキリスト教の修道士が生活できるように様々な工夫が凝らされていました。

日帰りだと丸一日かかるので、1泊するのがいいと思います。
宿泊施設が何軒かあります。新婚さんのハネムーンにいいと思います。
運がよければ神がかった写真が撮れると思います。


ルーブル美術館

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予約必要です。絶対に先にチケット買った方がいいです。
詳しくはこちらを参照ください。


最初のページは日本語ですが、その後英語のページになります。
アカウント作成する必要があり、チケット買うときは、行く人全員の名前が必要があります。警備が厳重なので。

チケットは各人がスマホに入れておいて、現地で見せればOKです。
一般入場チケットは17€(2000円ぐらい)と割とリーズナブル。
ダビンチ展の特別展に行きたい場合は別途かかります。


オーディオガイドが5€で3DSが渡されます。
あとオーディオガイドの人質として免許証とか預けろと言われるのですが、そういう余計なものは置いてきてしまっていたのでパスポートを渋々渡しました。あれ怖かったなあ。

各フロアでビーコンの無線が飛んでいるようで、区画を移動すると自動的に検知して案内が進みます。

有名な彫刻は3Dモデルをグリグリしながら見ることができます。
これは面白かったですね。ニンテンドーはいい仕事してるなと思いました。

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そして、僕がパリに来た一番の理由はルーブル美術館でサモトラケのニケを見るためでした。

理由は中学生のときに美術の資料集をみて、1番感動したからです。17年越しの夢が叶いました。ほんとうに嬉しかったです。大きな階段を登ったところの一番目立つ位置にあります。

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周囲では学生さんらしき人が何人も紙にスケッチを書いていました。
パリで美術を学ぶ人は贅沢だなと思いました。


その他、モナリザとかナポレオンの戴冠式のでぇっかい絵とか有名どころはもちろんありましたが、長くなるので割愛します。

ルーブルは1日ではまわり切れないというのは知っていましたが、広過ぎるからというよりは、作品が多すぎて、頭がパンクするのが先でしたね。3〜4時間で諦めました。


凱旋門

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こちらもチケット必要ですが、当日券は30分超の待ち時間でした。


広い交差点の真ん中にそびえたっており、道を横切る歩道はないので地下道から行きます。

やや薄気味悪い地下でチケット待ちの行列があり、買うのに30分以上かかりました。
入場して上に登るのに延々と続く螺旋階段が結構きつかったです。
屋上はエッフェル塔の2階ぐらいの高さに見えました。

登り切ると、凱旋門を中心に放射状に道路が伸びて、パリのど真ん中であることが感じられましたので、登って損はないです。

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ヴェルサイユ宮殿

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これは絶対予約必要です。めっちゃ並びます。
Passport with timed entryがおすすめです。

僕が行った時はたまたまパリからの1番最短の電車が運休で、かなり遠回りする羽目になったので、時間指定入場券を仮に買っていたら間に合わなかったのですが。。。

後ろに並んでいたアジア系の顔のおばさんが、待ち時間中ずーーーーーーっと超キメ顔で自撮りをしていたのが笑えました。門の前で行列していただけなので、たいして背景も変わらないのに、なんであんなに撮る必要あったんだろ?

中に入るとこれでもかというぐらい豪華絢爛すぎてすぐ飽きましたw
寝室がいくつもあったのですが、落ち着かないぐらい派手でした。

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時間がなくて、宮殿内もささーっと見る感じになってしまい、庭園も見る時間なかったのですが、もう行かなくていいかな。


エッフェル塔

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ここも予約必要です。ちょっとチケットの種類がわかりにくいので詳細はこちら参照。

4日ほど前に気づいた時には、エレベーターのチケットなかったので、もっと早く1ヶ月前とか?に日程決めて買っておいた方がよいです。階段で上がるチケットは安いのですが、僕は最上階まで行きたかったのでエレベータのチケットを買いました。

入場待ち(セキュリティチェック)の列、チケット待ちの列、エレベーター待ちの列で結局2時間ぐらい待ちました。トイレが不自由で困りました。

ちなみに毎時ちょうどになるとライトアップでピカピカと眩しく光ります。真下にいたので、よくわかりませんでしたがw

130年前に建てられたので東京タワーより全然長寿なんですが、作りがとても似ています。

上から見た夜景はとても素晴らしかったです。

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にしのあきひろ 光る絵本展 in エッフェル塔

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フランスに行く目的の第2位はこちらの西野さんの個展でした。
エッフェル塔で個展を開いたアーティストは記録上は過去初めてらしいです。
2日間の開催でしたが6千人来場という大成功ですね。

光る絵自体は日本でも1回見ていましたが、違う環境で見るのも良かったです。展示の仕方も色々と工夫されていて、本気で世界に挑戦している姿を見せてもらいました。

以前クラファンで支援させていただいたプペルVRも上映しており、社長の萱島さんとも少しお話させていただきました。

ちょうど僕の行った時間に西野さん本人も来ていて、メディアの方のインタビューを受けていたのですが、そのあとに一緒に写真撮ってもらいました。また、かの有名なマネージャーの須藤さんとも話せました。ありがとうございます。

エッフェル塔のお客さん自体がフランス人が多かったので、来場者も日本人ばかりと言うことはなかったです。光る絵を見て感動した人が絵本を買ってくれて、用意していた在庫が足りなくなるほどだったらしいです。

今回は旅行を決めた時期にたまたま個展の日程がかぶってくれたので本当にラッキーでした。


シャンゼリゼ通り

銀座通りみたいなところは世界各地にあるのは知っていましたが、パリは建物がクラシカルな雰囲気のある銀座という感じでした。

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マクドナルドのMマークが重なりまくってるのが面白かったです

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ノートルダム大聖堂

セーヌ川にあるシテ島というところにあり、火災があったので、修繕のために周りは囲われていましたが、その姿を拝むことはできました。改修が済んだら中も見てみたいです。

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まとめ

自分としては長年の夢だったサモトラケのニケ像を見れたのが本当に感動したし、満足でした。

また、パリは街並みがとにかくクラシカルでおしゃれでした。もちろん住む上ではエアコンが設置できなかったり多少不自由だとは思いますが、なるほど会社でもパリのメンバーの作る資料やウェブサイトがかっこいい理由はよくわかりました。

今回は母と一緒だったことや時間に限りもあったので、行ってないところがたくさんあります。ルーブル美術館も全部回ってないですし、モネの巨大な蓮の作品があるオーランジェリー美術館、オルセー美術館など他の観光地も行ってみたいので、もう一回行ってみたいなと思いました。


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