見出し画像

オンライン就活カレッジに参加して

「オンライン就活時代」が幕を開けたこのご時世の就活の味方、「オンライン就活」。

企業説明会、OB訪問のようなトークイベント、面接対策講座などなど、就活生が欲している様々な情報・体験をオンラインで提供されているサービスだ。

今回はその「オンライン就活」が主催する「オンライン就活カレッジ」というものに参加させていただく機会があったので、プログラムの概要やそこでの学び・得られたものについて書いていきたい。

オンライン就活カレッジとは

就活対策の基本を4日間で学ぼう!というプログラムである。

「心から納得できる就活」を、というコンセプトが何ともすてき。

内容としては、
以下のように日ごとにテーマが設定されており、
それぞれの日程の最初にテーマについてのレクチャーがあった後、就活カレッジに参加している他の学生とペアワークやグループワークをしていく、という流れで進んでいく。

【1日目】自己分析講座
【2日目】ES対策講座
【3日目】企業分析講座
【4日目】面接対策講座

・いまいち全体像のつかめない就活対策を体系的に学べる
・講義+アウトプットを通して、学びを実際の就活に生かしていきやすい

といったところが魅力的。

それでは、それぞれの講座のレポを。

【1日目】自己分析講座

社会に決められたことではなく、
自分の内から出てくる思いに目を向けることで
やりたいこと を見つけていく。

そんなコンセプトの1日目の自己分析講座は、いい意味で就活臭さが全くなく、
感情や経験に紐付けてやりたいことが見えてきた気がした。

就活をしていると、自分が何をやりたいか?よりも
この企業に受かるにはどういう動機をつくるのが正解か?

みたいなところに行ってしまって、
「結局自分は何したかったんだっけ?」という疑問が出てくることも
しばしば...

就活中「やりたいこと迷子」になることは多々あるかもしれないけれど、
最終的にどんな生き方をしたいのか、
そこから逆算してどんな仕事をしたいのかを
言語化できたことは、

今後のキャリア選択の場面で頼りになる基準になりそう。

ただ、正直に言えば今回言語化したものが本当にやりたいことなのか
すごく自信があるわけではないけど、

またアウトプットや行動を通してその確度を鮮明にしたいな。

【2日目】ES対策講座

この日は現役の人事さんが、人事の視点から伝わりやすいESの書き方のコツをレクチャーしてくださった。

「面接官は、その人が働く姿がイメージできないと合格にはできない」という言葉が印象的だった。確かに。

働く姿をイメージさせるためには

・アピールポイントを明確にすること
・それを論理的に、具体的に、完結に伝えること

が大切なのだなあと。

アピールポイントは大体絞れてきたので、
それをいかに伝わりやすく表現できるかが課題。

アウトプットしていくのみ!!!

【3日目】企業分析講座

億劫であまりやったことのなかった企業分析も、
方法のレクチャーに始まり、
実際に手を動かして調べるワークもあったことで
ようやっとできるような気がしてきた!笑

企業が大切にしていることを知る手段として、
企業の採用ホームページをさらっと見るだけでもその企業が大切にしていることがわかる、というのは目から鱗だった。

確かに、社員さんのインタビューをたくさん載せている企業、製品をカッコよく映し出している企業、など色々ある。

今度から採用ページを見る目が変わりそう👀

【4日目】面接対策講座

最終日のこの日は、2日目に作ったESを元に、他の学生と一緒にひたすら面接練習。

自分で話してみてうまく言語化できていない部分がわかったり、
うまい子からは真似したいポイントを学ばせてもらったり、
この日はアウトプットを通しての学びがすごく多かった。

が、全く予想してなかったが得られた大きなものも。

最後のグループワークは、1時間を超える長丁場だった。

最初は普通に面接練習をしていたはずなのだが、
面接の話が面白すぎたり、
グループの人たちの間で共通項がたくさんあったりで、

面接練習が終わった後もひたすら喋っていた。

あまりに楽しかったので、LINEグループを作った。
グループ名は「チームG *ヤツじゃないよ!」。かなり気に入っている。

今後就活を共に頑張りつつ、気楽に駄弁ることもできる仲間ができたことを大変嬉しく思う。

おわりに

オンライン就活カレッジでは、期待していた学び・期待していないながら得られたことがたくさんあり、非常に有意義な時間だった。参加して本当によかった!

・就活といっても、何から初めていいかわからない人
・自己分析・ES・企業分析・面接をアウトプットしながら学びたい人
・他の就活生と交流してみたい人

こんな方には、ぜひおすすめしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?