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コンプレックスの正体

「コンプレックス」とは

さまざまな感情や思考などが無意識のうちに複雑に絡み合った複合的な集合体を表す心理学用語である。
               ~中略~
日本における「コンプレックス」は、見た目や能力などに対する「劣等感」の意味として、ネガティブに用いられることが多い。
               ~中略~
「自分のコンプレックス」とは、自分自身が他人よりも劣っていると感じて嫌だと思うことを表している。「自分のコンプレックス」は容姿などの見た目に関わることから、能力、家柄、地位、収入、学歴など多岐にわたり、人によって千差万別である。

実用日本語表現辞典より引用

なんでこんな話になったかって。
ForGoodの経営合宿にて「コンプレックス」を共有する時間があったからだ。

正直なにも出てこなかった。正確には、言葉にできなかった。

コンプレックス?みんなすごいなと思うことはたくさんあるけどコンプレックスっていうまでではないかな。コンプレックスってなんだ?


まぁつまり自分がそこにコンプレックスを感じていることからすら逃げていたわけだ。それを認める強ささえ持ち合わせていなくて。

メンバーのみんなは、すらすら発表していて(少なくとも自分にはそう見えた)すごいと思った。自分をよく知っているなって。これってほんとにすごいこと。

まぁそんなこんなで自分のコンプレックスと向き合う時間を作ってみたって話。(こんな素晴らしいキッカケをくれる環境に心から感謝したい。)

改めてあなたのコンプレックスは?

もしこれを読んでくれている人がいたとしたら一緒に考えてみてほしい。(年を重ねるにつれて意外とこういう時間が減っていく気がする。)

具体的な部分について、もしも見たい人がいたら最後に有料でまとめているから参考まで。


いろいろ書き出してみると、自分のコンプレックスの根源にはここに行きつく。

恐怖心

相手にどう思われるか。ダメな奴と思われたり、嫌われるのが恐い。

その感情の結果、今のコンプレックスが出来上がっている。

中島敦の「山月記」の言葉を借りるならば、「臆病な自尊心」と「尊大な羞恥心」 「苦労を嫌がる怠け心」
こんなところだろう。

ーー
臆病で動かず、心の中にある尊大さ(傲慢さ)ゆえ、失敗を恥じ、自尊心が傷つくことを恐れる。全力でやって失敗したときが恐くて、怠ける。
ーー

この3言葉でいままでのモヤモヤがすっきりするんだから言葉ってすごい。そして先人の知恵はすごい。

勇気をもつこと。過剰な自尊心を捨てること。謙虚さをもつこと。継続的な努力をすること。

そういうことだ。


↓コンプレックス書いてみた!してるからもし見たい人がいれば。

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