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誰かの笑顔のために、誰かのために働ける喜び。
そんな感覚を忘れていたのか、知らなかったのか。
両方言えるけれど、誰かの為と言うのを封印していたように思う。
それは、自己肯定感や承認欲求の事を考え出して、他者承認により、自分は苦しめられている。だから人の事や人からの評価、人の為より、まず自分の事を最優先に考え仕事をしよう。
そんな風に考え出し現れてきたのが、
『誰かの為にはダメ』と言う感覚だ。
それが、働き方や働く意味にもつながっていき、
金銭を得るためだけに働くなんて、と理由をつけては、金銭を得るためだけの働きを方を否定した。何か理由がいる!と、焦っていた。
しかし、労働により金銭を得て、自分の大切な人の為に使う、自分も胸を張って自分の好きなものを買う。ただ、それだけでも良いではないか。
仕事とは社会貢献だ!とか、自身の成長の為だ!も大切だが、まず、大切な人の喜ぶ顔を見たい為にお金を稼ぎ、そのお金により幸せな時間を共有する。
仕事自体ではなかなか充足感を得られないかもしれないけれど、その先にあるものの為に、今の仕事が金銭を得るためだけでも良いのではないだろうか。
もっと肩の力を抜いて、大切な人の為に、気前良くお金を使う為に、お金のためだけに、働くことも悪くないな。そんな風に思った。
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