教養の書 戸田山 和久著
書評
教養の書を読んでみた。
英語教育についての考察
コミュニケーションなら動物でもやっているとの前置きから、よく英語教育を読み書きは良いからコミュニケーション重視でいきましょう!と言われるけれど、動物にでもできる事に力を入れてどうするのか!
との主張。
遺伝子が類似するチンパンジーとの差は、この読み書きであるとの事。
第2章を強引にまとめると、最後の文章を引用する。人生を楽しみたいなら知識をつけろ!
教養がある人とは、自分が特別だとは思ってないし、自分を超えた人類の知的遺産によって自分の幸せと生存が可能になっていることを知っている。
教養を身についた
そう言うものに僕はなりたい。