最近読んだ本
最近、読んだ本。
まず『フィンドホーン愛の言葉』
これは好き嫌いが分かれるかもしれない。
でも、わたしはとても好きです。
フィンドホーンというと、フラワーエッセンスやトランスフォーメーションゲームだったり、共同生活、、、といったことが思い浮かびます。
そのフィンドホーン創設者のお一人であるアイリーン・キャディさんの言葉が書かれています。
本の中に書かれている「私」をいわゆる神とも捉えれらるし、ハイヤーセルフ的な存在として捉えることもできるし、インナーチャイルドとか、もう1人の自分という見方もできる。
自分の外側で繰り広げられている大きなことや、情報や、状況といった、とにかく自分の内側以外のことにザワザワと心揺さぶられるような時には、この本を読むと落ち着いてきます。
愛といえば、プリミ恥部さん。
プリミさんの『あいのことば』も凄くいい。
(これは結構前に読み終えたのだけど)
プリミさんの言葉はシンプルでロマンチックで、そして哲学的。
プリミさんを知って、愛と愛情は違うということを初めて認識したかもしれない。
そして一番最近読んだのがジョージ・オーウェルの『動物農場』
色々と考えさせられ、気付かされる。
権力者の巧妙さ、搾取される側の少しずつ流されていく様がよく描かれています。
少しの違和感を無視していったり、気づかないフリをしていくと、最後にはとんでもないことに繋がっていってしまう。
(まるで現代社会を見ているようです)
ソ連についての風刺小説とのことですが、どんな体制であれ、ここに描かれている「権力者とその他大勢」という構図は、どんなことにでも通じる内容だと思いました。
年末、非常に考えさせられる小説で、今この時期に読むことが出来て良かったです。
非常にオススメですが、心が元気な時に読んでください。
特に心が引っ張られやすい性質の人は。
他にも、何冊か読みましたが、このあたりが非序に印象に残っていたり、心揺さぶられた本でした。
この年末年始には、あともう数冊読む予定です。