漫才書いてみました②

今日は久しぶりに私が以前書いた漫才を載せようと思います。
アドバイスやダメ出しなど頂けたら嬉しいです。

A:どうも~、〇〇です。よろしくお願いします。
B:最近の若い子見てたらね、しょうもないなぁって思うこと結構あるんですよ。
A:しょうもないこと?なんですか?
B:女の子ってやたらと集団行動するじゃないですか。トイレに行くのさえも友達と手繋いだりして行ったりするんですよ。そういうの訳分からんでしょ。
A:なにが分からんねん。微笑ましいやんか。
B:あなた達は手でも繋がないと膀胱開かない仕組みになってるんですか?って思うんですよ
A:あんまりでかい声で膀胱とか言うなよ。最近はちょっとした事で週刊誌に取り上げられたりするんやから。
B:あとね、タピオカ流行ってると思うんですけど、あれをね顔の横に持ってきて自撮りしてる人多くて。
A:ええやん、可愛らしいやんか。
B:タピオカというものに市場価値が見出されている昨今の世の中で、世間の人々がインフルエンサーに求めているものは「タピオカと並んだ可愛い私♡キャハッ(可愛く)」じゃなくて、美味しいタピオカの店や味の情報なんですよ。よって、自撮りは必要はないんです。
A:性格悪いなぁ。
B:あとね、
A:まだあるんかい。今度はなんやねん。
B:やっぱりいつの時代も恋愛映画って人気じゃないですか。
A:まあ人気やね。僕(私)も彼女(彼氏)とデートでいったことありますよ。
B:あれもしょうもない。
A:ええやんか。ロマンチックな気分になれるんやから。
B:あんなんどれも同じような内容やんか。
A:そんなことないって。
B:大体がクライマックスでヒロインの男の子が女の子の名前叫びながら走ってるでしょ。それか彼女か彼氏が難しい病気になったりばっかしてるんですよね。
A:確かに多いけどやなぁ……、なんでそんな言い方すんねん。
B:こんなにも似たような内容になるってことは、ゴーストライターでもいるんじゃ……、(ハッとしたように)数年前に世間を騒がせたあの伝説のゴーストライターさむらご……
A:そんな訳ないやろ!なんてこと言うてんねん。あの人は日本から忘れられたんや。
B:そんなに人の恋愛が気になるなら、文春の記者になればいいんですよ。あれは勝手に人の恋愛掘り下げてくるから。
A:お前はなんでそんな言い方しか出来んのや。機嫌悪いんか?
B:はい、悪いです。
A:悪いんかい。
B:予定があるから急いでんねん!
A:これよりも大切な予定ってなんの予定やねん。
B:彼女と『有名な恋愛映画の名前』見に行くねん。
A:恋愛映画見とるやないか。もうええわ。


私、女子校出身なんですけど、その時に疑問だったことや引いて見ていたことを思わずネタにしました。

女の子って難しいですよね……



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