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神話と星の物語

子供の頃、4、5歳だったかな、星を見るのが好きで、雲のない夜によく父と散歩に行っていました。

子供の足でも歩いて20分くらいのところに多摩川があったので、土手に向かう道が散歩コースになっていました。

星座盤を買ってもらい、それを見ながら星や星座の名前を教えてもらったりしていました。

寒いけれど、やっぱり冬の空がきれいだったです。
とても澄んでいて、大犬座のシリウスが一際青白く輝いているのが印象的でした。


北の空の北斗七星から北極星の見つけかたを教えてもらい、その時父が言ってのは、

『お父ちゃんはあの星から来たんだよ、
歳とって死んだら、あの星からずっとみなみを見守るから』

なにかのセリフのような言葉に、私はどう返事をしたのかな…
子供だったので、不思議だという感覚もなくて、ただ頷いてたのだと思います。

大きくなるにつれて、ゆっくり夜星を見ることも少なくなってきました。

父が言っていた、あの星(北極星)から見守っているという言葉を思い出したのは、父の亡き後、だいぶ経ってからでした。

アカシックレコードリーディングができる占い師さんから、人間は他の星を経由して地球に転生してきているというお話を聞いた時がありました。

ピンときました。

リーディングで私はシリウスを経由してきていると言われた時に、色々な事が繋がったと感じました。

北極星やシリウスは、日本の神様との縁が強く、北極星は天照大御神ともに神格化されている星なのだそうです。

私は行ったことがないのですが、伊勢神宮に祀られているようですね。

シリウス星は、エジプト文明とも関係があり、日本の文化にも影響しているようです。

エジプトでは壁画に地球のものとは思えないものが描かれていたり、高度な文明がもたらされた跡が残っていたり、これはテレビで見た情報なのですが不思議ですよね。

そして昔から言い伝えられている神話にも、
エジプトの神様と日本の神様に共通点があるようなのです。

エジプトの太陽神ラーと、日本の天照大御神が同じエネルギーという説
(のちに天照大御神は女性の神様になったようですが)

エジプトの女神イシスと、日本の瀬織津姫(セオリツヒメ)が同じエネルギーという説

この女神様たちは、愛、水、浄化のエネルギーの象徴として、とっても美しく描かれています。

たぶん、これからの地球を変化させていくエネルギーを持っている感じがします。

そして木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)、この女神様はプレアデス星のエネルギーとも言われているようですが、皇族として富士山にも伝説があるようです。

桜の花の象徴、愛の象徴として、とっても美しい神様なのですね。

竹取物語のかぐや姫という説もあるので、色々お話が混ざってしまいますが…

やはりなにか物語を通してメッセージを発信しているように思います。

ときどき富士山の方面に雲となって現れることもあるようです。

実はアニマルコミュニケーの縁さんが数日前に、撮影した写真がありますので掲載します。

早朝、八ヶ岳から富士山の方面に現れた女神様

袖を広げて空に舞い、微笑んでいるように見えます。

また色々な星座になっているギリシャ神話も、
プラネタリウムでお話が聞けて、掘り下げてみると面白ろそうです。

太古の人達が、星空を見上げて感じたエネルギーが神様の姿となり、言い伝えられて現代にいたるということは、なにかずっと人の心に共鳴するものがあるのでしょう。

ただ同じ神様についてのお話でも諸説あるのですね。

文化の違いや、言い伝えられていくうちに、
少しずつ変わってしまうのか、敢えて変えていったのか、謎ですが。

それにしても、どの国の神話でも結構ヘビィな内容が多いように思うのですが。

男と女の愛憎劇というか、愛が強すぎるからそうなるのか…

これらのお話も、人間が進化成長した時には、
清らかな伝説に変化したりもするのかな。












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