星の子

星の子/今村夏子

大切な人が信じていることを
わたしは、理解できるだろうか
一緒に信じることができるだろうか


ずっと気になってた本でした。

一緒に信じたい
一緒の世界を見たいと思ってはいても
どんどんすれ違いズレていく
その描写に気づいたときが
この本がラストであえて言わなかったことかなと
思います。

読了感はあまり良くありませんでした。
ラストは読者の解釈によって
色々な考え方ができると思うので、
本好きの方向けかなと感じました。

知らない世界の断片が見えたという意味では
良い本でした。






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