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女の子の子育てと母親のコンプレックス

島旅2日目、ちょうど女の子の母親たちだけで車に乗ることがあり、「思春期の見た目のコンプレックス問題が、わが娘に起こった時どうするか」と話していました。

ちょうど、しおたんさんのこのツイートが盛り上がっていました。

女性誌もメイクもオシャレも嫌いになった

私はバリバリの一重なので、女性誌のメイク特集に恨みがあります!二重のことばかりで、一重のことは無視だったり、二重のモデルさんが一重メイクのモデルをやってたり…。

一重の扱いが雑すぎて、「あれ、私だけ人と違うのかな?」と思ってました。見た目コンプレックスってほとんどの女子が多かれ少なかれあると思うけど、見た目の話になると大体、仲いいと思ってた女の子に「私は二重だから、あの子よりマシ」という系のことを言われることがすごーーーく多いので、「おい!仲間じゃなかったんかーい!」となりますよ。慣れるまで30年かかったよ。

メイクとかオシャレに興味が無いのは個性なのかもしれないけど、あの時の「二重かどうかで人間か否か決める」みたいな過激思想じゃなくて、みんなそれぞれ美しい!っていう考え方が主流だったら、何か違ったのかもしれません…。

関係ないけど、クィア・アイを観ると、あの頃の悲しさが少し癒されます。タイムマシンで、ファブ5を思春期の私に送りつけたい…。

「うちの子一重だから心配」という母親たち

そして、今度は私が親として娘を育てる側です。赤ちゃんを連れて児童館に行くと、よく「うちの子、女の子なのに一重なんだよねー。旦那に似ちゃって…心配…」という母親たちによく出会います。

私は、そう言わないようにしようと思います。「一重はダメ」って、私たちの世代で終わりにしようよー。(マイノリティの小さな声…)

しかしかく言う私も、寝起きに娘が二重になるので「ねぇダンナ!二重だよ!」とテンション上がってしまい、ダンナの「うん…だから何?いつものかわいい娘ちゃんだよ?」と言う反応で我に返って自己嫌悪、と言うことがありました。コンプレックス…根深いぜ。

思春期が来た時に、どうやって娘のぶち当たるだろう問題を大きくつ詰め込んであげられるか。人間力を上げなければ。


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