秋が来て、子どもが寝なくなった。
まだ残暑は残るけど、これは秋だ。わが家に、秋が来たのです。
梅雨明けから、夏真っ盛りの猛暑の中では公園にも行けず、子どもの体力がありあまって寝なくなるのでは、と心配していました。しかし、それは杞憂でした。少し外に出ただけで汗が吹き出すような気候だと、体力おばけの1歳児もバテるようで、夏の間、よく寝てくれました。
お昼を食べると寝てしまうし、夕方起きて、軽く散歩してご飯食べて風呂に入ったら20:30にはウトウトする日々…
もう、戻らない、あの平和な日々…。
めくるめく自分の時間ンッ……!
涼しいと、寝ないらしい。
異変に気づいたのは8月30日の夜。
「ねんねだよ」というと、素直に寝室に向かう娘。しかしおかしい。どんどんテンションが上がっていく。
「きゃはー!!」と言いながら私の鼻や口にフカフカのお腹を押し当てて窒息させようとしたり、わたしの喉にグリグリと肘をのめり込ませようとし始めるではないか…!
つい前日までは、それでも5分も経たずに力尽きて寝息を立てていた娘。おかしい。1時間経っても勢いが収まらない…!むしろ勢いが増している!?
そんなこんなで、とうとう寝かしつけに2時間近くかかるようになってしまいました。
さらに、夜中に目が覚めてトイレに行った時のこと。トイレにいると、カラカラと引戸を開ける音。おかしい。夫も娘も寝ているはずなのに。
まさかと思いトイレから飛び出すと、体長80センチの黒い影がそこに! 寝ぼけたちびっ子が、ふらつきながらトイレの前に立っているではないか!
ヒイィィィ!!
とんだホラーでした。
麦茶を与えるとよく飲み、寝室の布団に誘導するとパタッと寝ました。しかし、終始目は閉じたままでした…。なぜ出てきた…。
涼しい風が吹き、過ごしやすい気候。
それはつまり、体力おばけの1歳児が寝ない気候。
今日からはがんばって昼間遊ばせなければ…。(それで解決しますように…)
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