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「本が読める」ということの価値/読書系YouTuberたちやKindle oasis、ありがとう!

子どもが4歳になって本が読めるようになった。
実際は、出産直後からなんとかして読もうと試行錯誤をしてきた。だけど、「本を読むための努力」が必要なくなり、本屋に行く、古本屋でぶらぶらする、図書館で本を借りる、あき時間に本を読む、寝る前に本を読んで気持ちを切り替える、読み終わった本を本棚に大事にしまう……そういった、「読書にまつわる行為全て」がかけがえのない、キラキラしたものに感じられるようになったのは最近だ。

「本が読める」ということがいかに貴重なことなのか、気づくチャンスは人生にそうそう無いかもしれない。大病を患うとか、大災害に見舞われるとか、よっぽど生活が困難な状態にならない限り「本が読めない」という状況はならない。だから、本を読むことのかけがえのなさに気づいたことは貴重な体験だ。
この感覚を忘れないうちに書いておこう。

Kindle Oasisよ、ありがとう!

産後、子どもが3歳くらいまでは、ほとんど紙の本が読めなかった。子どもが抱っこ魔、かつ昼寝もせず夜も寝ない体力魔神だったので、両手が空いているタイミングは1日のうちにほとんどない。それに、一箇所に座っていられることもほぼない。あちこちに呼び出され、不意に謎の拘束時間が生まれる日々。なので、常に片手で持ち歩ける本だったらぎりぎり読めた。

携帯でもいいけど、産後は目が疲れやすいのもあり、Kindleに助けられた。

oasisは割高だし、しかもあまりにも薄くて軽いので、一台無くして買い直した、という苦い思い出もある。それでもやっぱりoasisがおすすめ。

・防水なので、お風呂で読める
・ボタンがついているので、反応の遅さにイラつかない

この辺りがポイントだ。
子育て中に1人になる時間は限られているけど、特に貴重なのが1人での入浴時間。この貴重な時間を読書に当てるには、防水機能が欠かせない。スマホだと検索ができてしまい、ちょっと気を抜くと子育てのことや仕事のことを考えてしまうから良くない。

産後しばらくは、紙の本は3か月に1冊程度で、あとはKindleだった。最近は紙の本が読めるようになってきたので、ちょうど半分ずつになっている。ありがとうKindle oasis。これからもよろしく!

読書系YouTubeよ、ありがとう!

YouTubeプレミアムに入って、音声だけでYouTubeを聴くことが増えた。子どものブランコを押しながら、寝かしつけをしながら、料理をしながら…

YouTubeの本の要約チャンネルは、本屋の店先でパラパラと中を見て吟味するのに似ている。本屋に気楽に行けることもなかなか無くなったので、YouTubeである程度気になる本をストックしてから、読もうと決めたものを購入して読むと内容も頭に入りやすいし、いい感じだ。

本を読むための努力が必要なくなった

隙間時間をつなぐように、自分の時間をこじ開けていた日々が落ち着き、徐々に普通に本が読めるようになってきた。紙の本も3冊くらい手元にあるし、Kindleではいつも何かを読んでいる。図書館の本はいつも数冊家にある。

そんなの当たり前だと思ってたけど、人生何が起こるか分からない。大事に、ありがたく読んでいこう。

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