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モーニングnote:ま、いっか。

3歳になる娘との会話は楽しい。自分の気持ちを言葉で表すことができるようになってきて、会話が予想外の方向に進むことがある。

家事や身支度であくせくしてる時に「ママ、ぽぽちゃんに服着せて。今すぐ!」「YouTube観たいから携帯貸して!」などと思いつくがままにいろいろ命令してくる娘。一度言い出したら、絶対に譲歩しない。「今できない!それより早くご飯食べなさい!」と強く言ってしまうこともしょっちゅう。

そうすると「ママ、それだめ。その言い方は嫌だった。もっとムスメちゃんに優しくしなさい!」と逆にたしなめられてしまう。私は何かを強く言われるとシュンとしてしまったり、受け入れてしまいがちだから、「言い方が嫌だった」とちゃんとフィードバックできる娘を心強く感じる。それに、「言い方は悪かったね。ママはこうして欲しくて言ったんだよ」と伝えると、こくんと頷き、ちゃんと言うことを聞いてくれるのもかわいい。

そんな娘がよくいう言葉が「ま、いっか。」だ。

3歳はこだわりが強く、思い通りにならないと癇癪を起こすような時期。娘ももちろんそんな時があるけれど、何かにこだわって泣いてわめいて、しばらくすると、突然明るい調子で「ま、いっか!」と言って気持ちを切り替えるのだ。

子育てや仕事、なんでも深くのめり込んでがんじがらめになることはあるけれど、娘の「ま、いっか。」に救われることもよくある。

自分にない発想、私から出てこない言葉を娘が口にする。それによって、私も影響される。ついこの前までお腹の中にいたのに、もう人間関係が築けるようになったんだなぁ、と感慨深い。

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