「出来るようになる」というよろこび
子どもが寝返りに成功したとき、ハイハイができたとき、立ち上がった時…親としてはすごく嬉しいし、達成感でキラキラした子どもの顔を見るのは何よりの喜びです。
それに、出来るようになるまでの過程もおもしろい。
やってみよう、とし始めて、毎日少しずつ近づいていく。あ、できそう!と思ったら失敗して、そこからしばらく挑戦すらしなくなったり、1度できたと思ったら出来なくなる時期があったり…。
まっすぐ一直線には行かず、蛇行するように進んで行き、あるときふと出来るようになります。
私たち大人もかつてはそうやって色んなことを身につけたはずだけど、その時の記憶はありません。
アシュタンガヨガをしていると、何歳からでも、そんな経験ができます。
5年前「ブリッジなんてムリムリ!」と思っていた私が、今や立った状態からブリッジして起き上がってきたり、ブリッジで足首を掴むような事まで…!
できた!という達成感も嬉しいけど、ポーズの見た目だけでは分からない「そこに至るまでの過程」がすごく貴重な学びの宝庫だなぁと感じてます。
いま私は、足を頭の後ろにかける挑戦中です。
これです。
足の付け根が固くて腹筋もないのでなかなか出来ないのですが、出来なくてじたばたしてると、ふとパパとお留守番中のムスメを思い出します。
すべり台の階段が登れなくてもめげずに何度でも登ろうとしたり、自力でおもちゃにまたがろうとジタバタしてるムスメを思い浮かべて、「母ちゃんもやったるで」と心の中でつぶやいて。
あらためて、呼吸を意識してチャレンジ!
今日はまだ、出来ませんでした。いつか来るできる日まで楽しもう。
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