「人に迷惑がかかる」は親のエゴ…ゴゴゴ…
子どもの邪魔をしないこと。子どもの羽根を折らないこと。のびのびと育って行けるよう、環境を整える黒子に徹しようと思い子育てしています。
「いたずら」だと決めつけない
モンテッソーリ教育に関する本をいくつか読み、子育ての指針にしています。
『モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」』相良 敦子/文藝春秋
『0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!』 藤崎 達宏/三笠書房
掴んで落とす、つまむ、引っ張る、引き出すなどの行為は子どもが神様からの宿題をしているようなもので、大人のペースで邪魔したり止めてはいけないということがよく分かります。
また、育児本ではないですが、産前より好きで読んでいた、生物学の本も参考になりました。(これは、ゆったり読みたい本なので、生まれてから1から読むのは大変だと思いますが…)
『内臓とこころ』三木成夫/河出書房
赤ちゃんは色々舐め回すことでモノの形を認識する能力を養っていると言うところが、実際に子育てをして「なるほど!」と思いました。よく舐めた子は、形をよく理解するのでデッサンが上手くなるといいます。
汚いから、と物を舐めるのをやめさせたこともあり…この本を読み返してからは、危険なもの以外はぐっとこらえてます。
自分で考え、行動できるようになってほしい
子どもに望んでいることは2つあり、1つは犯罪者にならないこと。もう1つは、自分で考えて行動できるようになって欲しいということです。
親のエゴや大人の都合で芽を摘んでしまうことは避けたいと思っています。
そうはいっても、親が良かれと思ってやったことはだいたい裏目にでる、というのも30余年の人生で分かっているので、なるべく体系化されている子育て法で取り入れられるものを探していました。モンテッソーリの園に入れたい!というほどの熱い想いがある訳でもないのですが、取り入れられるところは取り入れたいと思います。
親のエゴで叱ることを自覚する
子どもが何かやって「止めなきゃ!」と思ったり、つい叱ってしまうとき、よく考えたら私ののエゴだったなぁと思うことがあります。
・しつけができてないと思われたくない
・育児が下手だと思われたくない
・気を遣えてないと思われたくない
箇条書きにすると馬鹿らしいですが、こんな動機で子どもを邪魔してしまうことがあります。
電車で泣き出したり、キッズスペースで他の子の進路を妨害してたり、おもちゃを奪ったり、奪われたり。そういう時に、ポーズとして叱るのは避けたいなぁと思います。
今のところ、私が代わりに相手の子に「ごめんね!」ってしてますが、それでいいのかなぁ。
社会で生きていくためには、「人に迷惑をかけない」ということもいずれ覚える必要があります。そうはいっても、それが行き過ぎると自己肯定感が育たないようにも思うんですよねぇ。
先輩方も、きっとこうやって悩んでやってきてるんだろうなぁ。
新米親もがんばります。
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