見出し画像

平和ボケから叩き起こされた気分

現代でも戦争は起きるのか、という驚きと、やっばりそうか、という失望があった。

戦争が起こるときには、情報のコントロールが必要だろう、と思っていた。このSNS時代、個人が誰でも自分の意見が言える時代に、それまでの戦争の続編としてではなく、新たな戦争が起こるのか。起こるようだ。個人の意見に何の力もない。現実を見せつけられたようだ。

私は、戦争というのは「最後の手段」なのだと思っていた。何か目的があって、それが他のいかなる手段でも叶わないときに、最後の手段として起きるものだと。しかし、この考え方が根本から間違っているのだろう。この思い込みによって、私に見えてないものがたくさんあるのだろう。失われる命が一つでも少なく終わってほしい。

まずは生命第一。だけど世界中に深刻な影響がある、経済のことも気になる。それも長期的には生命に関わるから。私はまだ先が長いから積み立ては続けるけど、今60代だったらどうするんだろう。市場も情報も世界がつながっていて、一つになっている感覚があったけど、同時にどこの国で起きたこととも無関係ではいられなくなる。

最近、「時代」と「人生」についてよく考える。同じような思考の人が多いから茨木のり子の詩集が売れているのかもしれない。

読んでくれてありがとう! ぜひ、下の♡をポチッとしていただけると、とても励みになります。noteに登録してなくても押せます。