イヤイヤ期は突然に
写真は、家に入りたがらず、台風に向かって泣き叫ぶ娘(1歳6か月)です。この後、「がっこ、がっこ~!(抱っこ)」と叫びながら玄関でうつ伏せになって砂まみれになっていました。ちなみに抱っこは断固拒否。どうなってんだ。
「1歳半を過ぎると徐々にイヤイヤ期が始まる」ということは保育園でもらったプリントにも書いてあったし、育児書で繰り返し読んでいるので、覚悟はしていた…つもりでした。しかし、こんなに唐突にやってくるものとは思いませんでした。
いつものスーパーで「どじょ!」と納豆を指さすので買ってやり、「パン!」というのでパンを持たせて買ってやり、「あはっ!」っと嬉しそうに笑っていました。ここまではいつもと同じ平和なお買い物。ところが、会計が終わって買ったものを袋に詰めたとたんに「パーンー!!」と泣き出す娘。自分でパンを持ちたいのかと思い渡すとすかさず床にたたきつけるので、「じゃあママが持つね」と袋に再びしまうと、火が付いたように号泣スイッチが入ってしまいました。
こうなったらもう止められない。
「パンパンパンパン!!!あぁぁぁあ~~~!!!」と泣き叫びながらスーパーの入り口でゴロゴロ転がりながら大号泣。パンを渡しても床にたたきつけるし、抱っこすると全力で抜け出して床に倒れようとするしで大パニック。通路をふさいでいるのでせめて移動しようと無理やり抱っこしたら、私が肩にかけていた袋からネギを抜いて地面に叩きつけていました。仕方なくしゃがんで拾うと、すかさず抱っこから抜け出してまた地面をゴロゴロ…。
スーパーのカートが好きなのでベビーカーを持たずに行ったことを後悔しつつ、たくさんの食料品と暴れて地面に転がろうとする11㎏のエネルギーの塊をなんとか抱えて帰りました。
今のところの、イヤイヤ期の現象はこんな感じです。
・常軌を逸した、すさまじい号泣
・ところかまわず、地面に転がろうとする
・眠くても布団に乗るのも拒否し、床に転がる
・「がっこ~!(抱っこ)」と言いながら抱っこは断固拒否
・抱っこはおろか、人に触られることも許せない
・人から逃げて、壁にガンガン頭をぶつけながら泣く
だけど、もっとすごいのは、イヤイヤの発作が収まったあとの、天使のような笑顔。
ここ3か月の平和な期間にもたくさん笑顔を見せてくれたけど、イヤイヤのはざまの可愛さは格別なのです。イヤイヤ活動で疲れているのもあり、全力で甘えてくるのです。
なんというギャップ萌え地獄…。イヤイヤ期は恐ろしい。
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