1歳5ヶ月児への言葉かけ

だいぶ歩けるようになり、試しにカルディや本屋などお店の中を歩き回ってみたりしています。

言葉もかなり伝わるようになってきて、「パパに渡して」と物を持たせると「ぱぱー!」と言って持っていくし、「ねんねしよう」というと「ねんね!ねんね!」と言いながら寝室に行きます。

こうしてほしいな、と思うことは、言葉で伝えると分かるようになってきたので、言葉かけを工夫してみています。

触らないで→「置いといて」、乱暴にしないで→「やさしく」

「◯◯しないで」「◯◯はだめ」という否定語は複雑なので、まだ理解できません。それに、「仲良くしなさい」というような抽象的な表現や「それは(相手が)痛いよ」という、他者の状態を想像するようなこともまだできません。

すべて、「娘に何をしてほしいか」というシンプルなメッセージに変換するようにしています。

「置いといて」は、「おーいとーいて♪」と節をつけて言っていたら、すぐに覚えてくれました。本屋に行くと、平置きしてある本はちょうど娘が手に取りやすい高さにあります。「置いといて、だよ」と伝えると、「おいといて!おいといて!」と言いながら興奮気味に店内を巡っていました。本を手に取ったり破るようなこともなく、一安心しました。

「やさしく」は、1歳になる前から繰り返し伝えていましたが、葉っぱをむしろうとする時なんかに、そっと葉っぱを撫でて見せながら「やさしくだよ」と言っていたら、だいぶ伝わるようになってきました。

「置く」と「あっち」「こっち」を練習中

食事の時は、空になったコップを振り回したり、投げ捨てるので困っています。スプーンやフォークも、目を離すとすぐどこかに投げ捨てられます。

テーブルの上にコップを置いて、手をパーにして離す動きをしながら「置く」と言って見せて、牛乳を飲み終わった時も「“置く”をやって」と言うようにして、覚えているところです。

「あっち」「こっち」は、誘導する時によく使います。1歳なりたてごろは親を追いかけることしかできなかったので、自分が移動して誘導するしかなかったのですが、ようやく、「あっち」ができるようになってきました。キッチンに侵入してきてしまい、オヤツを漁っている時に、仕方ないのでオヤツを皿に乗せてあげて「あっちでね」と言うと、自分で皿を持って「あっち。あっち。あっち」と言いながらリビングに素直に戻っていきます。

対人関係全部に使えるかも

この、言葉をシンプルにして、相手にとってほしい行動だけを伝える、というのは、育児でもそうですし、対人関係にも使えそう。

とっさに出る言葉は「◯◯しないで!」だとか抽象的な言葉になりがちなので、シンプルな動作に変換するのを癖にしていこうと思います。

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