視覚障害の方が情報を得られる機器などのご紹介

有料版ですが、note購入が難しい方は、メールまたはお電話でご連絡をいただければご相談に応じます。
お支払いが難しい方には、無料でのテキストデータ送付、お電話での読み上げも検討いたします。
野々垣美名子
メール minakonono3519@gmail.com
電話 090-7186-4265

情報の80%は視覚から得られると言われるくらい、視覚による情報取得の割合は高いです。
それでは、視覚に障害がある場合に得られなくなるのはどんな情報で、その代替として、何が考えられるでしょうか。

まず、視覚障害者の間で墨字と呼ばれる、紙に書かれた物や印刷された物です。
本、チラシ、新聞、書類・・・などなど。

これらから情報を得るためには、ガイドヘルパーによる代読代筆、図書館などで行われている対面朗読、その他、制度によらず周辺の誰かに読んでもらう、などがあると思いますが、情報技術の発達で、画像情報から文字情報を抽出するOCR機器という候補もあります。

本に対しては、読み上げの可能な電子書籍、点字図書館などが作成している点字図書やデイジーと言う形式の朗読の録音図書、なども考えられます。
チラシ、新聞などに対しては、同じ内容がWebサイトで公開されているため、パソコンやスマートフォン、もしかしたらガラホでも、スクリーンリーダーを利用して閲覧出来るかもしれません。

この記事では、これら情報入手の周辺について、具体的な情報機器と共に紹介して行きたいと思います。
なお、機器の選定等は、著者の個人的意見であり、日々の活動から得られた物です。
また、概観であり、詳細な内容に触れられていないことをご了承下さい。
まだ特に何も使っていないという方に、聞かれた場合には短時間でこんな感じでご説明します、というスタンスです。
今後加筆訂正、値段改定も行うかもしれません。値段改定の場合、値上げ後でも値上げ前に購入した方はそのままお読みいただけます。

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