ゲーム オーバークック2をやってみて、目の前のことに取り組んでいる間は全体が見られないことを知る

ゴールデンウィーク中、いろんなビジネス書を読んだり動画を見たりして、今後どのように動いていくか、考える時間もたくさん取っていますが、同時に、遊ぶ時間もたくさんあります。
Nintendo Switchの、Overcooked 2というゲームが楽しくて、よくやっています。
これは、2〜4人のシェフで役割分担して、料理を作って提供するゲームなのですが、設定が極端で(笑)、1人のシェフが移動出来る範囲が限られているため、分担が欠かせません。いかだが2つ浮かんでいて、1つのいかだにある材料ボックスから1人が材料を取り、もう1人がいるもう1つのいかだにまな板と包丁があるので、そちらに投げなければいけなかったりします。提供すべき料理がリストでずらっと並んでおり、材料は切って焼いてお皿に乗せなければならない、焼き上がったらすぐに取らないとコンロから火が出て火事になる。火事になったら消化器で消さなければならない。お皿も料理を提供後には洗わなければならないなど、ばたばたと大忙しなゲームです。
プレイヤーをやっていて思うのは、プレイヤー自身が次に何をしなければならないかを判断するのがとても難しい、逆に、何をやっていいのかわからなくなって動けなくなる、誰かに全体を見てもらってどう動けばいいか指示をもらった方がスムーズに動ける、ということでした。
目の前でやらなければならないことはあれもこれもあり、どっちをやった方がいいのか、材料が何種類もあるうちどっちを投げた方がいいのか、お皿に一品乗っている料理はもう提供した方が良いのか、もう一品乗せた物の方が優先されるのか(お客様からの注文は乗っている料理がそれぞれ異なり、一定時間経つと待たされすぎて怒り、怒ったところで点数ががくっと減ります)、やっているうちは本当に正確に判断出来ないと思いました。
目の前にやることがたくさんあるうちは、全体を見ることが出来ないということの好例だと思いました。
今、私はこれから視覚障害の方への情報提供などをどう進めて行くかを考え中で、特に目の前にやるべきことがない状態にしたので(以前は、メーリングリスト投稿、メンバー管理、購読料管理、スケジュール管理、講師振込などの事務に常に追われていました)、初めて、離れたところから全体を見る時間が出来ているように思います。そして、きっとこれから進めて行くには、同じように、私は少し離れたところにい続けた方が良いようにも感じています。
迫佑樹さんのYouTube動画によると、起業・仕組み化の5段階のうちの3段階目くらい(だったかな?)にいるようなので、サービス提供が継続出来なかったのは失敗だったかのように見えて、実はステージアップ中なのかもしれないという気もしています。

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