視覚障害の方に関する活動について9年分を1000文字にまとめました

視覚障害の方のサポートを始め、現在は仕事の一部となっていることについて、興味を持っていただけた方にお話しました。
よくお話することではあるのですが、なぜ始めたか。何から始めたか。どんな経緯で、今どうなっているか。今後どうしたいか。と、大ざっぱにはそういう内容になります。
昨日は動画についてお話して、続きは明日かも?と書きましたが、早速違う話題に移ってしまいそうです。
今日は、大ざっぱに、上記について書いてみようと思います。
なぜ始めたか。
自分の通勤中に、白杖を持って歩いている方に会った。声をかけたら、自分が電車に乗る駅から、会社の近くまで行く方で、時間もほぼ同じだった。明日からも一緒に歩いて行こうと提案し、毎日歩いていくようになった。
何から始めたか
白杖の方と話しているうちに仲良くなり、目が見えないことを毎日は気にしているわけではないこと、いろいろ不便なことがあることがだんだんわかってきた。書いて何かをメモしておくことが出来ないと知り、代わりにICレコーダーを使うといいのではないかと思った。電気屋さんで、ボタンの形で機能がわかるICレコーダーが売られていた。こういう工夫が役に立つのは、友達だけではなくて、他の目の見えない人にも同じなのではないかとふっと思った。
どんな経緯か
友達に役に立ちそうな情報をインターネットで探すようになり、検索、Twitter、メーリングリストから情報を得るようになった。見えない人の情報発信を追って、自分が情報を吸収するばかりだと最初は思っていたが、そこで自分から視覚からわかる情報を発信することで、役に立てることがわかった。自分からも発信しているうちに、いろいろな団体での活動に誘っていただけるようになった。仕事と並行してボランティアで行なっていたが、もともとやっていた仕事が派遣終了になったので、視覚障害の方への支援活動をメインにした。お仕事の話もいただくようになった。自分でも有償でサポートを提供したり、自分が行うサポートに他の人にも協力していただいたりした。
今どうなっているか
2つの仕事場で月、火、水、木、金と働いている。有償サポートは、多数寄せられる要望に答えるだけの時間と精神的余裕を生み出せないため、終了した。
今後どうしたいか
有償での講習を私や他の人で行なう活動を徐々に立ち上げていく。視覚障害当事者に向けたものの他、晴眼で視覚障害の方を支援する方向けの活動も立ち上げ、私のところに集中する仕事や活動依頼を依頼出来る人を育てていく。
(執筆時間 8:02-8:16)

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