Zoomにて、CSVファイルを用いたブレイクアウトルームへの事前割り当て

csvファイルを作り、2人を事前にブレイクアウトルームに割り当てるのを、試してみました。

まず、Zoomの設定のWebページで、二ヶ所にチェックを入れます。

Zoom 設定 ミーティング
https://us02web.zoom.us/profile/setting

「ブレイクアウトルーム
ホストはミーティング参加者を別々に小さいルームに分けることができます」
を、オンにします。

すると、

「スケジューリング時にホストが参加者をブレイクアウトルームに割り当てることを許可する」

が出て来るので、これもオンにします。

このページの設定はこれで終了です。

次に、ZoomのミーティングのスケジュールのWebページで(Zoomソフトの個別ミーティングの編集の詳細オプションにはなかったです)、ミーティングオプションの、ブレークアウトルーム事前割り当てをチェックします。

Zoom ミーティング スケジュール
https://us02web.zoom.us/meeting/schedule

チェックすると、CSVからのインポートリンクが出て来るので、クリックします。

次のように書かれたダイアログが出ます。

以下ダイアログ
CSV形式要件:ブレイクアウトルーム名, メール。クリックして、テンプレートをダウンロードしてください。
CSVファイルをドラッグアンドドロップ

または、参照してファイルを選択してください
ヒント:最大50のブレイクアウトルームを作成し、最大で合計200名の参加者を割り当てられます。
キャンセル
以上ダイアログ

参照ボタンから、CSVファイルをアップロードします。

ルーム名と、そのルームに割り当てられたメールアドレスが表示されたダイアログが出ます。
保存を押します。

ミーティングのスケジュール画面にいるので、その先の保存を押します。

ここまでやっておけば、このミーティングのスケジュール画面の上の方にある「このミーティングを開始」ボタンまたは、Zoomソフトのミーティングから、このミーティングを開始出来ます。

割り当てた二人がミーティングに参加(但し、参加者は割り当てに使ったメールアドレスでZoomにログインしている状態)したら、ブレイクアウトルームのボタンを押します。
割り当てされていないように見えた場合は、再作成を押し、事前に割り当てられているルームに復元を押します。

これで、事前に割り当てられた人が、それぞれのルームに振り分けられます。

ミーティングスケジュールをWebで行なう(アプリで出来ない)ところが鍵ですね。気付きにくいところだと思いました。

スクリーンリーダーでの操作はまた別の時に上げるかもしれません。

zoomのスクリーンリーダー利用について、私の記事をピックアップしてまとめたサイトは、下記もご参考にどうぞ。

zoomについて、自分の記事のリンクリスト 主にスクリーンリーダーとの利用について



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