グッバイミニ畑その1(藍茶まで)

画像1 家から日常的に行ける範囲に、と借りていた小さな畑ですが、閉園になるとのことで片付けに行きました。
画像2 2週間ぶりに訪れたマイ区画、わさわさ生える草の間におくらの株が雄々しく迎えてくれました。ツユクサ、猫じゃらし、タイム、あちこちに伸びまくったトマト、背丈30センチ止まりだったトウモロコシ、次々切ります。このオクラをばっさり切った時になかなか寂しくなりました。元気一杯の株で実りかけ、咲きかけが沢山ですからね。
画像3 紫蘇もそろそろ実が美味しくなるよといっています。長い酷暑の間は少々の葉っぱでちりちりだったのに。
画像4 こちらは和棉です。ゴールデンウィークにタネを蒔いて以来、成長今ひとつでしたが、一株だけなんとか花と実をつけています。うーん、これは何とか、実が弾けて棉になるまでなるところまていってほしい。すでにしっかり実になっていれば、株ごと切ってドライのままおいていたらはぜるそうですが、これはまだ、植えて育てないと無理のように思えます。棉の根は直根で90センチほどになるとのことで掘るのが大変そうですが、何とか移植して長らえさせたいぞ。
画像5 沢山のオクラの傍に脱皮した鞘のようなものがちらほらあって気になっていました。これ、こうして実が出来上がってくると花殻を脱ぐんだと見せてもらいました。
画像6 京都から運んで育てた九条ネギは収穫。そして、写真の真ん中下と左上に見えている切り株はやはり移植したい。雑に引き抜いて、根が乾いても移植できそうなのをあと
画像7 畑スタッフの方々が植えられた紫蘇、こちらも夏の間葉っぱが強すぎる日差しに焼けてしまっていましたが、実は豊富。お土産に刈らせていただきました。緑の葉は藍です。
画像8 昨年生葉染を楽しんだ藍。晩秋畑においたまま種を充実させていたつもりが消え失せました。鳥と虫が残らず食べたのでしょうか。年明けに改めて徳島から良い種をいただいて春に蒔いて、うまく育たず、諦め気分でした。がいざ刈って持ち帰ったらかなりのボリュームになっていました。生命力が強いのでバケツの水でしばらく生き延びてくれたら染められるかも、と、急に染めワークショップをイメージします。
画像9 一部は干してお茶にします。
画像10 秋晴れの中、一日でほぼ干し上がりました。手で扱っている間に爽やかな香りが漂って良い気分です。次回続きの片付けもこんなに楽しめますように。
画像11 最後の収穫。薄ピンクの花が咲いた藍、空芯菜、オクラ、バジル。よく働いた名札たちも。

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