自分を幸せにするごちそう
杜音の庭では、カモミールの季節がおわり
今はワスレナグサが満開。
優しいブルーと青空が
きれいなグラデーションを奏でます。
ちらほらと、ピンクの子も。。
ミステリーローズ、という種類のようですが
どこからやってきたのか、確かにミステリー…😌
「少し残しておいてください」という気持ちが通じたのか
いちご🍓も少しずつですが
持ち主に楽しませてもらえるようになってきました。
去年のこぼれ種から育った苗からは
赤ちゃんのようなちいさな粒が実ってくれました🥰
去年のようにたくさんの収量ではないので
ひと粒ひと粒🍓…感覚を研ぎ澄ませて味わってみると
同じ苗でも味わいがそれぞれ違うことがよくわかります。
いくらでも食べられる状況であるよりも
今あるだけしか食べられないかも、と思って食べるほうが
“食べられること”が何倍も有り難く感じられる…?
いや、“感じられやすい”ということかもしれません。
アコースティックな楽器の音も、声も、
いち音いち音、ていねいに味わっていくと
その刹那にしか生まれない一期一会の連続だと気づきます。
、、
気分転換にと母を実家の近くのカフェに連れ出しました。
初めて食べるふわふわパンケーキに
「美味しい❣️」とおおよろこびの母。。
そういえば、子どもころは
何か初めてのものを食べるたび
ものすごくテンションがあがって
お姫さまになったみたいな幸せな気分につつまれたっけ。
(好き嫌いのない、典型的食いしん坊でした😅)
“感覚を研ぎ澄ませて、目の前のものを味わう”だけで
自分を幸せにしてあげられるとしたら、、
わたしたちは皆、幸せになる才能の持ち主ってこと。。
音楽も自分を幸せにする“ごちそう”なのだ、と感じていただけたら
いち音楽家として、最高の喜びです💓