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”供給”できる人間になることとは?
あけましておめでとうございます。
minakoです。
今回はガツンと言われ、響いたことに関してまとめていました。
私がこの1年間よく言われていることの1つに
「人に供給する人になれ」というのがありました。
個人としては、別にそのことについてサボっているわけでも、
できていないつもりもなかったです。
多くの人はそれができていないということをお話ししていただき、
自分もその中の1人にすぎなかったという気づきを得たので、記しておきます。
おそらくこれを読んでいる多くの人が、どこかしら無意識に”需要”の立場にいることは絶対あると思います。
そんな気づきを得てもらえたら嬉しいです。
需要と供給の原則
多くの人は基本は社会に出るまでは需要者の立場であることがほとんどです。
両親から自分の生きる環境が与えられ、学校もお金を払って通っているわけですから、いわばお客様なので需要する立場にいます。
だから、自分から何かしなくても与えられるということがほとんどでした。
私も例外なく、需要者の立場にずっといました。
自分で稼ぐ人になるために一番変わるのは、供給する意識を持たなければならないという点です。
あくまで他人ですから、誰も家族のように助けてくれはしないのです。「持ちつ持たれつ」という言葉があるように、自分から何かアクションを起こさない限り相手は自分に何かしようとしてくれない。ましてや、社会に出たてであれば能力も備わっていないので、自分に与えてくれる人はほんの少数です。
だから、自分が供給者になるべきなのだということです。
返報性の原理もその話の1つです。
相手から何かをもらったら、自分も何か渡さないといけないという原理のことで、人間は自分から与えることによって人から何かを得やすいということです。
余談ですが、これを書きながらGIVE&TAKEの内容を思い出しました。
最も稼ぐのはギバーであり、最も稼げないのはギバーである。といった内容です。
改めて読み直したいなと思いました。
私の供給のレベルはたかがしれていた
さて、原則を理解したところで、本題に入っていきます。
需要と供給の話に関しては1ヶ月ほど前にも私は聞いていました。
その時のアウトプットがこちらです。
その話を聞いた後、個人の中ではきちんとやっている”つもり”でした。
例えば、
①自分が外部で仕入れた情報、本などでインプットした情報を共有する
②人と会うときに、他の方から仕入れた情報を持っていく
③自分の考えをつけて意見を述べるようにする
・
・
などなど
今までの自分とは変えた行動を心がけていました。
もちろん、こういったものも大事です。
ただ、私にはまだまだ足りていなかったものがありました。
それは、自分で常識にとらわれず一歩踏み出すことです。
今回指摘されたことの例としては、
忙しそうにしている人に対して挨拶を十分にしきれず、良い雰囲気を作り出すことができなかった
自分の環境に対して疑問に思い、進んで情報を取りに行くことができていなかった
話してくれる人に対しての環境作りができていなかった
自分がアドバイスを受けること自体は需要の立場かもしれないが、アドバイスしやすい環境を作るという意味で日頃から供給する立場であることが必要なのです。
心に手をあててみると、どこか情報をいただけるのが「当たり前」になっている自分がいました。
「できた」という自分の基準が本当にまだまだだったのだなと感じました。
できる人が持っているスタンス
できている人の話を聞いていると、自分に欠けているのは、どこか自分のキャラに合わないからといって諦めている姿勢にあると思いました。
本来であれば、元気が良い挨拶はやった方がいいなということに対して、周りがしていなかったら当たり前のようにしないこともありました。
それは、需要の立場の意識からきているのです。
「供給者になるのは勇気が必要なこともある」ということです。
日本は同調圧力がかなり強いと言われている通り、周りがやらなかったらやらないという選択を無意識にしてしまいがちです。
周りと変わらないし、人からの信頼を得ることは難しいままで終わってしまいます。
そういった点で、やはり視座が高い人、結果を出してきている人に対しては自分で空気を作り出す人になっているのです。
カッコつけているといつまで経ってもその人止まりで終わってしまうのだなと気付かされました。
自分が次にやるべきこと
正直、今の私がそれを自分1人でやりきることは難しいと思っています。
一定は自分の中の長年築かれた常識の中で行動してしまうので、修正は生まれにくいからです。
自分より視座の高い人に会って指摘していただくことが大事だと思っています。
だから、そのために、先に供給する精神を持つことが大事だと考えています。まずは、フィードバックをいただきやすくする環境を作り出すことを意識して供給する側になりたいと思っています。
そして、成長した時にお礼をするという気持ちを忘れずに、自分ができることを広げていくことを意識していきたいです。
そのためにも、主語を自分→相手に移した思考をしていく必要があると考えています。
わかっていても難しいことなので定期的に振り返っていきたいです。
最後に
要するに今回のnoteで言いたかったこととして、
相手の視点に立って供給する人間になろうということです。
今一度皆さんも振り返ってみてください。
一緒に頑張っていくことができたら嬉しいです。
では、また。
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