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学びの記録1:リディズバ岡島悦子さんの回

最近いくつかのWEBセミナーに参加してみた。自宅にいながら学びの機会が多く、質も高く最高か!と思うのだけど、やっぱりインプットばかり多くて自分の中に落ちるまでにいかず、もったいなさすぎる。

ということで、印象に残った内容とそこから考えたことをまとめておこうと思います。
自分用まとめですm(_ _)m

リディズバ:岡島悦子さんが語る「社会課題」のススメ


アーカイブ本当にありがたいです!
この記事とTwitterでハッシュタグを追いかけながら思い出したことを書きました。ありがとうございます。

「有事に意思決定は無理」意思決定の方法を決めておくこと→行動指針

有事にいきなり意思決定は無理。組織内であらかじめ意思決定の方法を決めて、意思決定をできるようにしておくのが大事。組織の行動指針を決めておくこと。

本当に納得。平時からやってないと無理だと感じた。

また、組織に行動指針があっても、例えば当社にも6つの行動指針と更にそれらを細分化した項目があるけど
・多すぎると判断に迷う
・行動指針同士でバッティングすることは多々ある

なので、シンプルな行動指針で優先順位を明確にしておくことが必要そうな気がした。

前職の航空会社では明確に全グループ全社員に行動指針が浸透していて、まさに平時から自分で考え行動するということが一人一人出来ていたように思う。何かあれば『セーフティファースト』。
行動指針が共通言語になっていることはかなり重要な気がする。

安全第一なんて分かりやすい判断基準のように思えても、それを日々迫られる無数の選択に反映できる状態って、本当にすごい組織だったんだと今は思う。もちろん、リスクと比較して2番目の選択をすることも多々あるけど、優先順位が明確なことは重要だったと思う。行動指針て大事。

マルイさんのリリースが出てすぐに素敵だなと思ってシェアしたのだけど、やっぱり行動指針が明確だったからアクションまでが早かったというのも納得。

個人にも、行動指針という概念はありだなとふと思った。


マイノリティが果たす役割

女性である時点である種のマイノリティ側にいる

本当に同意した。

男性よりも、女性のほうが普段から自分がマイノリティの立場だという意識があると思う。だから、女性のほうがというよりは、マイノリティの人のほうが自分とは違う他者への想像力があるように思うし、その想像力が果たす組織への役割は少なくないと感じているところ。

マイノリティであることによって、『今自分の存在について配慮されてない』と悲しかったり悔しかったりする経験をすることで、他の場面になったときに、他者を想像しようとすることが出来るようになるんじゃないかと思う。

実際に、会社の中で今自分にそういう動きが比較的求められている理由も、ここに繋がる部分がありそう。

ある側面で見ると圧倒的に同質的な組織のなかで、想像出来ない部分への配慮については、マイノリティ側である私が声をあげることで初めて気づいてもらえることが多い。

男性は垂直型シーダーシップ、女性は水平型(ホライゾンタル)リーダーシップを発揮していることが多い
危機時においては分業的で専門性の問われる垂直型よりも横断する水平型のリーダーシップが重要であり、これが危機時において女性の活躍が目立つ背景

これについては、もう少し知りたい。深堀したい。

マジョリティだけでは課題に気付けない

まさに、組織に多様性を内包すべき理由の大きな一つだと思った。


そもそも私にとっての幸せとは?に向き合うことで起こる変化

緊急時になって改めて向き合うことになるのは結局『そもそも私にとっての幸せとは?』という、価値観
市場ベースでの社会参画以外をおろそかにしてきたことで、今この状況ではじめて家族と向き合うということが起こっている

この辺りは自分の実体験を裏付けされた感覚。

私自身は、今改めて何かに向き合ったりこれまでの何かを変えなければいけないということになっていない。社会的危機ではないが、個人的に困難な局面にぶつかった2年前から既に生き方を徐々にシフトしてきたため。3.11の時にシフトした人も多かったと思う。

自分にとっての幸せを軸に生きはじめてから、圧倒的に豊かに幸せに生きられている。
『私にとっての幸せとは?』という問いに向き合ったら、私自信の価値観も生き方も働き方も暮らしかたも変わっていった。というか大事にしたい価値観に基づいた選択をしはじめたら結果的に変わった。

夢として掴んだ大好きな仕事を辞め、同時に大企業を辞め、強力な社会的信用や属性も手放することになった。
パートナーと向き合い、結婚生活を終えることとなった。ベンチャー企業で働きながら、健康に日々を幸せに暮らせるように、週4日勤務実現のために正社員から契約社員へ変更した。その結果、会社員として勤めながら残りをNPOや社外活動、映画や海外旅行など好きなことに多くの時間とエネルギーを費やせるようになった。新しいパートナーと日々の日常を大事にするようになった。

給与も社会的信用も下がったけれど、自分で考えて、自分で選択して、生きているなという手触り感のようなものがあるし、豊かで幸せにいきられている。

東京を離れて三島から東京への通勤生活を検討しているけれど、それは今回の新型コロナの局面によって背中を押されつつあるので、決断すると思う。

自分にとっての幸せを基準に選択してきて、何も不自由は無いし、幸福度は上がった。逆に、どれほど多くのものに縛られてきたのかと実感する。こういう一人一人の価値観の変化や生き方のシフトが、多くの人に起こるかもしれないと思うと、やっぱり社会は変わっていくよなーと思う。

ブランド志向、承認欲求だけでは続かない。抜け出す必要がある

岡島さんの、私経歴が感じ悪いの。笑 には笑ってしまった。

自分の軸で生きはじめると、誰の評価も受けず、マウンティングから抜けることも出来る。ただ、覚悟と勇気は必要なので、どれほどの人達がシフトしてゆくのか未来が気になる。

もし何かを変えたいのであれば、今回のような変わるタイミングを逃さないほうが良いと感じる。


いつでもどこでも長く働き続けるために、タグが必要

いつでもどこでも働き続けるために、仕事を得るために色んなタグを持っていたほうが良い

という話。最近よくタグが必要と聞くけど、今回ようやく納得した。

私は勝手に、ブランディングしたほうがよいということだと解釈してたけど、そうではなくて、自分の中に多様性を持ち、様々なタグをつけておくほうが、幅が聞いて結果的に長く働き続けられるということなのかなと理解した。

誰もが自分の中に多様性がある。それに気づくことがマイノリティとしての視点や課題発見に繋がる重要なポイントだということだと理解した。












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