教えることは最初からなかった
ラーメン屋で息子(高1)が経済のレポートを見せてきた。
teams上に採点返却されたレポートは満点。
そういう時しか見せないよね、と注文したラーメンを待ちながら息子のスマホを借りて読んだ。
ポスト資本主義について参考文献をもとに考えを述べよ、という課題。
よく書けていた。多分、自分にこれは書けないや。
私より身長高くなっても
アホな言動と甘えた態度が、いつも小学生並みなので油断した。
そもそも
子どもが大人より劣っている
大人が教え導くものだという考えが
間違ってるというのは頭に入ってた。
元々、子どもに教えられることなど大して無い。
小さい時は特に、物事進めやすいし、楽だし
何となく親の方がわかってる風に
していることも多かったけれど
もうちょっと
自分よりすごい人たち、オモロい人たちを
どう生かすのかに重点置かんとね、
「バリカタ替玉、私も!」
と息子の真似した母は
胃薬飲みながら考えている。
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