お金のありかの見つけ方 #人生に効く昔話の処方箋
お金ってどこにあるんだろうね?
昔話「あぶねぇ、あぶねぇ」は
毎晩、暗闇の中を「あぶねぇ、あぶねぇ」と叫びながら歩き回る化け物が出る村の話。
ある時、化け物の正体を見よう、ということになったのだけど、皆「あぶねぇ、あぶねぇ」という声を聞いただけで目を回し、逃げてしまう。
ひとりの男が、暗闇の中で「あぶねぇ、あぶねぇ」と叫ぶ化け物をじっと見たら、美しい女だったので、不思議に思いついて行くと
川端の柳の木に古い甕(かめ)がひもで吊るしてあり、今にも落ちそうになっていたんだって。
枝から下ろして蓋を開けると、中にはお金がいっぱい詰まっていて、お金が女に化けて「あぶねぇ、あぶねぇ」って知らせて歩いてたの。
こうして、お金は男がもらい、村に化け物は出なくなったとさ、めでたし、というお話。
どうだろうね?私たち、
暗闇で「あぶねぇ、あぶねぇ」っていうものを
じっと凝視してる?
正体の分からないものを
凝視しないで逃げていたら
金の入った甕だったこと、多分あるよね。
昔だったら、インターネットとか?スマホとか?
よく分からない、あぶないと思って遠ざけていた人もいた。
今だと何だろうね?
AIの絡んだアレやコレや?NFT?地球環境を良くするためのアレやコレ?
長年、「あぶねぇ、あぶねぇ」の声の正体を突き止めず、アナログのまんまDX化の進まない現場とかは、知らずに甕が川に流れてたりするのかな。
まずは
暗闇の中の「あぶねぇ、あぶねぇ」を
じっと凝視してみよう。
そこにあなたの欲しい
お金やチャンスがあるかもしれない。
あぁ、でも本当に
あぶなかったら逃げてね、
あなたも私も主人公なんで
生き延びて、めでたしする
ミッションがあるから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?