二月の勝者とその後の勝者
中学受験界隈の大人気マンガ『二月の勝者』の実写ドラマが始まった。
ドラマなので面白おかしな誇張もあるけれど
「第一志望に合格できる人は3割」というのは長年周囲を見渡していても納得の数字だ。
我が家も今年3回目の中受を終えた。
2回の受験で楽をし過ぎ、戦略を誤った事もあり、3回目で地獄を見たが、結果オーライ。末っ子は、母が見立てた滑り止めの中堅校で学校生活をエンジョイしている。
ドラマでも御三家御三家と連呼していたけれど
中堅女子中高で、のほほーーーんと過ごした母は
今、目の前で中堅校の素晴らしさを
あらためて噛み締めてるよ。
御三家は勿論素晴らしいが、他でも充実した学校生活は送れる、という当たり前のこと。
近視眼的になりがちな世界にいると忘れがちだけど結構大事だよね。
我が家の御三家ちゃんと御三家くん、中堅ちゃんやその友人・先輩、多くの友人知人のお子さん達を見ても、二月の勝者が学校生活の勝者であるとも限らない。
ましてや、人生の勝者って何がどう転んでなるのかもわからない。
そもそも勝者、の定義は人それぞれだから
自分にとっての勝ちや価値を見誤らない人が
勝者なんじゃないかね、結局は。
まぁ、私みたいに
「楽しい、嬉しい、面白いしか勝たん!」の人が言っても説得力ないけどね。
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