骨盤力 x 女子力 プライベートサロン『椰子の木』オーナー、骨盤力アドバイザーとして活躍中の戸張由布子さん
25,000人のエイジングケアを経てたどり着いた、女子力UPの骨盤力!!
お客様自身に心の方向性を決めていただく、プライベートサロン「椰子の木」オーナーであり、骨盤力アドバイザーの戸張由布子さんからお話を伺いました。
戸張由布子さんプロフィール
出身地:千葉県松戸市
活動地域:関東を中心に活動
経歴:銀座、恵比寿、丸の内のエステサロンで9年間のエイジングケアを担当した経験をバネにプライベートサロン椰子の木をオープンし、今年8年目を迎える。
エステサロン勤務時代から17年間、25,000人のエイジングケアを追求
骨盤力アドバイザー
1児の母
座右の銘:諦めない
人に委ねるのではなく、自分で治す
Q:どんな心の在り方の変化が今の活躍につながっていますか?
戸張由布子さん(以下、戸張 敬称略):すごく昔のことですが、自分が体調不良だった時、閉ざされたような暗い感じで、外にも出れず、どうしようという健康不安を抱えていた時期がありました。どうすれば治るのだろう?自分に何が起きているのか?とネットで情報を探したり、通院をして薬をもらったり、アロマが良いと聞けばアロマを使ったりしていました。外に出なきゃ籠りっぱなしになってしまうので、仕事は絶対辞めちゃいけないと自分で思い、無理して仕事に行っていましたが、結局、5,6年は波があり、良い時もあれば悪い時もあるという状態でした。ある時に暗い部屋で体調不良についてネット検索をしていた時に、このままじゃ本当にダメだなと強く感じました。
「自分が治そう、人に委ねるのではなく、自分で治すしかないんだ」そんな言葉が聞こえてきたのを今でもはっきりと覚えています。
その後、初めてインナーチャイルドセラピーに行ってみました。心のカウンセリングですね。そこは遠い場所でしたが、自分で治そうと決め、遠いのでエネルギーや勇気も必要でしたが、行動にうつしました。心のケアをして、薬では治らなかった体調不良が改善していった経験をしたことは、大きな原動力になっていると思います。
記者:今、そのような体調不良の方が沢山いらっしゃいますよね。
戸張:そうですね。体調不良を隠さずにオープンに周りに伝えるという世の中の流れもありますね。私が20歳前半の当時はあまりオープンではなかったので今ほど多いように見えませんでした。私も正直なところ、誰にも相談出来なかったですし、結構、、、。今思えば、昔の私によしよしという感じです。
結局、心の在り方というか、自分が治すとか、自分の意識がそちらにいかないと人は治らないと思いました。誰かに依存して治してもらおうとか、どんな良い先生に会っても、自分が治るって決めなければ、まず治らないってことを思いました。そういうことを、大元で知っているので、自然療法にも関心を持ちました。
今は美容の為のマッサージをご提供していますが、マッサージはどちらかというと受け身でされるものと認識されてる方が多いんですね。でも、実際は施術をされるから綺麗になるのか?っていうと少し違うと思います。お客様がこれを受けたい!とその施術を選んで受けに行く。その心の力のある。なし。は施術効果に大きく影響していると感じるんです。また、自分で自分の身体はストレッチをし、自分でケアして、なりたい方向にやっていこうよ、というところが今の仕事につながっています。
記者:インナーチャイルドセラピーを受けてどのように良くなっていきましたか?
戸張:客観視出来るようになっていきました。その時はわからなかったです。それが自分では当たり前で、その苦しさも何もかも、抱えているのが当たり前ですから、「あなた抱えていたんですよ」っていうのを客観的にみて、「あっ、普通って抱えなくていいんだ!」みたいなものがボロボロ出てきました。今、口で言ったら簡単ですが、当時はそれを数ヶ月かけて、抱え込まなくていいんだということを一つ一つ進んで、最終的に俯瞰出来るようになりました。
AIを上手く使って、共存していく部分にニーズがある
Q:AIが活躍する時代に求められるニーズとは何だと思いますか?
戸張:AIが生活の中で、どこまで浸透しているか、わからないですが、やっぱりつながりというか、心があるのが人間だと思います。心の触れ合いやタッチの触れ合いもそうですが、そういうのは忘れて欲しくないし、人間である以上そういうところは大切にしたいなと思います。
あとは、AIを上手く使って、共存していく部分にニーズがあるのかもしれないですね。共存していかないとと思います。AIに助けられる部分も沢山ありますしね。
私にとって、触れ合いは永遠のテーマです。3年前にコーチングしてもらった時に「響き」「繋がり」「触れ合い」が自分の中から出てきて、自分で自分にびっくりしました。それがテーマなのかなと思ったのと同時に、そんなに自分自身、枯渇しているのかとも思いました。
記者:枯渇していることに気づいて何か変わりましたか?
戸張:変わりました。自分が恥ずかしがらずに、つながりたいって思うことを別に隠さなくてもいいと思えるようになりました。みんな、どこかで最終は一緒で、みんな孤独は嫌ですよね。コーチングの先生に、それおかしくないよって、肯定的に結構多いよと言ってもらえて、一体感、みんな一緒なんだと思いました。
物質の時代ではなく、心の充足の時代
Q:どんな美しい時代をつくっていきたいですか?
戸張:「美しい時代」ってフレーズがいいですね。10年前より、1人ひとりが協力し合うという流れが出来ているかんじがしています。FaceBookとかインターネットの繋がりも普通につながって、若者も普通にやっていますよね。私は慣れていない時は目も疲れるので本当に嫌でしたが、嫌な面と同時に良い面もあって、つながりも意外とあの中で出来ていますよね。それを良いように使えれば、いいと思います。昔は、すごい憧れの人に会いに行きたくても高嶺の花で全然会話も出来なくてというのが、今はすごく素敵な人がいたら、会いに行って、アクション起こしてたら話が出来たりするじゃないですか、あれがすごいなと思っています。そういう風に心の方向を良いように使っていければと思っています。
心の充足の時代なんだろうと思います。物質の時代ではないですね。世界的にみると、日本の幸福度ランキングは下位ですよね。これからは、もっと心豊かに、下位の理由を穴埋めするような時代になっていくといいなと思います。
笑顔でいられることが一番大事
Q:今の時代を生きる人に美しく生きるヒントになるようなメッセージなどありますか?
戸張:シンプルに笑顔でいられるというのが一番、まず身近な人を笑顔にして、自分も笑顔でいること。また、一人一人のそういった心がけや意識でつくられる世界は美しいと思います。
記者:本日は貴重な時間をいただきありがとうございました。今後のご活躍も応援しています!
戸張由布子さん情報↓↓
FB:https://www.facebook.com/yashnoki
HP:https://yashnoki.com/
編集後記
今回のインタビューは南出と安藤が担当しました。
素敵な笑顔が印象的で、オープンに話しづらいことまで、お話し下さりありがとうございました。自身の経験からも、受け身ではなく、自分の意識や心の方向性を大事にされていることがすごくいいなと思いました。体のケアを通して、人の心も育てているように感じました。今後のご活躍も楽しみにしています。
この記事は、リライズ・ニュースマガジン “美しい時代を創る人達” にも掲載されています。
https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36
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