我が家一番の美人で、激しくシャイな、お姉さんネコ・お福さん
我が家に最初にやってきたネコ、お福さん。
長くペットショップで居残りしていたので、我が家に来た時は、ほぼ6か月でした。
お蔭で、子猫の可愛い時期はあっという間に終わります。
我が家の事情で、一人の時間が長かったせいか、とてもシャイなネコに育ちました。
私や家族と、後からやってきたネコ・タマちゃんと、微妙な距離感で、暮らしています。
来客のピンポンで、すぐに隠れてしばらくは、出てきません。
何年もお願いしているシッターさんも、いまだにあったことがないそうです。
(ボランティアで来て頂くので、申し訳ない気分でいっぱいです)
たまに、どういう気持ちなのか、ただ寒いだけなのか、膝に乗ることがあります。
私の「ラッキーデー!」です。
そっとなでたり、ネコ吸いしたり。
膝に乗っているからと言って、心を開いている様子ではありません。
気に入らないと、すぐに逃げてしまいます。
そんなお福さんが、まだ来たばかりのころ、一度だけミラクルな出来事がありました。
明け方、眠った私の布団に入ってきて、一緒に寝たことがあります。
私の首とマクラの隙間に、顔をうずめて!
お福さんのピー・ピーというかすかな寝息。
薄ーく香ばしい子猫の香り。
お福さんを起こしてはいけないと、寝がえりできず、じーっと過ごす時間です。
たまらない安らぎの時間でした。
時々、寝ている頭の横に居ることもありますが、背中を向けています。
少しすると、ベッドの下にもぐり、朝ごはんまでは出てきません。
ネコは気ままと言います。
お福さんは、気まま!?
お福さんの思うようには行動してくれないところに、愛おしさを感じています。
そして、後から来た妹ネコ・タマちゃんは、全くの正反対。
また、タマちゃんのお話は、いつか。
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