ツナギの小文

先んじて本年の書初めをしたためてからも本業副業と忙しく過ごさせて頂いており、ありがたく思う反面NOTEがおざなりになってしまっていて少し反省する次第です。
言い訳をすると載せようと思っているネタに存外時間がかかっているのと、ネットベースで1つ案件を作成中なのが大きく。何れにしてももう少しで皆様にお見せできる様な形に仕上げていけるかなという形でして、御期待頂ければと思う所存です。

今回は表題の通りツナギ。

先年についてあまりにもNOTEの間隔を空けすぎたというのを強く反省しており、今年は一定の間隔で更新していこうと考えており、その為の試みです。

以下小文。

体感ですが確実にそういう声は増えています。

メディアでも最近よく取り沙汰されていますが 〇〇ペイ詐欺
リンクを一読していただければ手口は把握できると思うのですが、ネット通販などで商品を購入すると在庫欠品などを理由に特定の方法で返金するとしてLINEなどメッセンジャーに誘導、返金手続きと称して逆に送金させるという手口。
現状困ったことに「自分で操作して送金を行ったから」という理由で送金自体の手続きキャンセルや、送ってしまった分の金額の返還・奪還が非常に難しいケースが多いという事。
一般常識からすると要するに「送金手続きにおいて誤った情報・事由や悪意ある人物による誘導が行われているので健全な状態で意思決定がなされていない」という事にになるのですが、理屈としては「トランザクションが成された時点で状況如何に関わらず意思決定が成されていると見做される」と言いう事になります。
妙な話なのですが、実際他の手口、もっと言えば上記の様な明らかに詐欺として成立しているケース以外の、所謂「詐欺まがい」のケースもそういった法の抜け穴・法の死角を突いたものが多いです。良く知られたモノだと例えば「水道に無意味な装置を付けただけだがそれでも『作業はしている』ので法律に則って費用を貰う」というケースや「無価値な商品をデート等r恋愛感情を利用して売りつける」等。

現状としては自己防衛以外に個々人が取れる有効な手段がなく、それだけに非常に強い嫌悪を感じ、こういった被害にあった方の話を聞くにつれ、悔しい思いをします。
願わくばこのページを御一読いただいた皆様やクライアントの皆様が悪質な商法に引っかからないことを祈っています。

・調べてみたが結局分からなかったというケースも普通にあります。

先月末ですが今年の「世界幸福度ランキング」が発表されました。日本は順位は下げているわけですが、調査としては「そもそもこの『幸福度』とは何を基準にどういう人を調査しているのか」という点から調べていました。
それで、結果「良く分からない」という事に落ち着きました。
2週間ほどかけて頓挫ではあまりに幸福ではないので本稿に記させて頂きます。

記事によれば調査項目としては一人当たりのGDP、社会的支援、健康寿命、人生の選択の自由、寛大さ、政治の腐敗度などが挙げられているわけですが、
ランキングを見て頂ければ観えるのですが日本よりも明らかに条件が悪い国が日本より上位にランクインしている。
一人当たりGDPにしろ日本より低い南米や東欧、もっと言えば寿命も短く圧倒的に治安が悪い国や、隣国と戦争中で戦死者が毎日出ている国が普通に日本より上に名を連ねている。
首をかしげました。幸福度の統計で、幸せが全く見えてこない。

何しろファクトベースの実態というよりは個人の感じ方みたいなものが非常に強いものばかりで、言い方悪いけどこれだと「GDP捏造して国民洗脳しとけばランク上位に上がるよな?」という結論に陥ってしまい、どう考えても客観的かつ公平・公正な度合いとしての幸福度が見えてこない

結局幸福とは何なのか?私には調査をしても分かりませんでした。それは人類の永遠の命題なのかもしれません。

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