芹沢あさひが星になれた日。【シャニマス】
今回の記事はシャニマスを少しでも知っている人向けです。ご承知おきください。
現在、シャニマス3rdライブ day1終了直後である。
私は配信での参加をした。本当に素晴らしい講演であり、すべてを書き残すことが実質不可能なので1つだけ。
本日は、シャニマスライブで、はじめてソロ曲の披露が行われた。
先陣を切ったのは芹沢あさひ、「星をめざして」
私はとてもこの曲が印象に残ったので、興奮冷めやらぬままに、拙い文章になるかもしれないが、感想を書き記す。
「星をめざして」は、素のあさひを一番に表している
まず、この曲が収録されたTeam.StellaのCDリリースイベントでの芹沢あさひ役、田中有紀さんの言葉を引用させていただく。
なんのフィルターもかかってないあさひを意識した、ストレイライトではカッコよさを前に出しているので、素のあさひをだすんだ、というつもりで歌った
そう、芹沢あさひの所属ユニット「ストレイライト」はサイバーパンクを中心とした曲で、ダンスも激しめ、「ストレイしか勝たん」とプロデューサーが口をそろえて言うようにひたすらに「カッコよさ」を前面に出しているユニットである。
だからこそ、田中有紀さんはあさひのソロ曲に「ここがあさひの素を思う存分に出す場だ」と強く感じたに違いない。
そして、素のあさひとは一体どんなものなのか。それは歌詞に答えの一端があると考えている。
星になることで、だれかを、みんなを、幸せに。
あさひを象徴する部分としてひとつ。
輝ける場所 星をめざして
何処までだって行こ ワクワクを追いかけて
じっとして居られないのは 本格的なものだ
シャニマスをプレイしている方であれば、間違いなくこの部分であさひらしさを感じることができるであろう。
輝く場所に、ワクワクを求めてあさひは自由きままに行動する。
ここで、ラスサビの前にこういう歌詞がある。
キラキラと輝く ヒカリのように
たくさんの誰かを 幸せにしたいと思うから
私はこの部分にあさひが本当にやりたいことが示されていると思っている。
ここでは割愛させていただくが、シャニマス内のストレイライトのコミュでは、あさひが一体何のためにステージに上がっているのか分からなくなる、アイドルとしての存在意義に悪戦苦闘する様子を描いているものがある。
そのような経験を経たうえで、あさひがアイドルとしてやりたいこと、星をめざす理由は、
「キラキラと星のように輝いてたくさんの誰かを幸せにしたいから」なのだ。
今日の3rdライブ。私は田中有紀さんのパフォーマンスに圧倒された。
PIECE ON PLANETのツアータイトルが示すようにAR技術、ライトアップを駆使して会場はまるで星空に包まれていた。
ステージを、たった一人で、全員を夢中にさせた。
会場の数千人ものプロデューサー。
配信で参加した何万人ものプロデューサー。
星空の下で、一体何人が幸せになっただろうか。
あの瞬間こそまさに、自由きままに行動するアイドル、
芹沢あさひが、星になれた瞬間であったのではないだろうか。
田中有紀さんは、星となり、芹沢あさひであった。素晴らしいパフォーマンスをありがとうございました。
最後に、歌詞の一節で締めたいと思う。
見上げた宇宙に躍るヒカリ
理由もなく胸がドキドキした
向こうに行けたら楽しそうで
この曲の後、「過純性ブリーチ」がきてさらに涙腺が爆発したのはまた別の話。
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