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私が進む道、彼が選んだ道

仕事復帰してから、7ヶ月が経った。

今思うことは、
・仕事をしている方がラク
・仕事が好き
・悩んだけど、仕事復帰してよかった

ということだ。


私は中学校で6年間働いて、燃えつきた。

がむしゃらに自分のスタイルを模索した5年間と、崩壊学級と向き合った1年間。

メンタルがボロボロになり、カウンセリングにいくと「育休を取って、仕事を休んでみたら?」と助言をもらった。

しかし、メンタル不調をかかえた妊娠がハイリスクだなんて、全く知らなかった。
産後のホルモンバランスの乱れや、寝不足、ストレスが原因で、産後うつに。

2年以上実家の世話になりながら、体調が回復し、夫と子どもと暮らせるようになった。

一時は、
・子どもと2人きりで家にいられない。
・献立を考えられない。
・10分以上車の運転ができない。
・店に買い物に行けない
・一日に用事を複数入れられない

そんな体調だった。


そんな私が、今や毎日
・朝晩の食事+子どもの弁当
・7時間勤務
・家事
・育児
をこなしている。

奇跡みたいだ。
多くの人からすれば、こんなの当たり前のことだろう。
でも、どん底を見た私からしたら、すごいこと。

そして今。
私はそれだけでは飽き足らず、いろいろやりたい欲であふれてる。

このnoteもその欲の表れだ。



話は変わるが、7月18日のことについて書いておきたい。
テレビを見ていたら、衝撃的なニュースが飛び込んできた。

彼の選択は、悲しかった。

それと同時に「私も、彼と同じ選択をしていたかも知れなかった」ことを思い出した。

夜中、赤ちゃんの泣き声に起こされたときに「私が死ぬか、それとも、子どもを…」という言葉が、頭をよぎったことがある。

そう思った自分が怖かった。
かなり追い詰められて、そう考えざるを得ない思考回路になっていた。
冷静な判断ができなくなっていた。

彼のつらさと私の辛さは違うけれど、私はたまたま助かっただけなのかも知れない。


助かった命を、自分のため、人のために使いたい。
後悔しないように。


そのために、私は頭の中に浮かんでは消えていく言葉達を、ここに書き留めていきます。


彼の美しさ、表現者としての才能に惚れ惚れする動画▼

https://youtu.be/J6-IaSJLNOA


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