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地方で複業人材を採用していくことについて

地方の企業で「首都圏の複業人材活用してみませんか」というキャンペーンを最近よく見かけます。実際複業人材を活用されてる企業さんもいます。

首都圏と地方と比べると、どうしても首都圏のほうが数が多く大企業も多いので、高いノウハウを持っています。そんな高いノウハウを持つ方に地方に来ていただき、自社の弱みである部分をサポートしていただこうという制度です。

もともと地方にいる人にとっては、そういう方に来ていただきご指導をいただきながら自ら走っていくことができるノウハウを蓄積し、成長できるような形に持っていくことができると良いと思います。

ただ、外から人を呼んでその方が社内にノウハウの共有をしないという形になると、もともと地方にいる人材はどんどん衰退していってしまいます。

首都圏と賃金差の問題もあります。
最低賃金でも東京都と最低の県とでは、200円の開きがあります。生涯年収では4/5違ってきます。

同じことをしていて4/5の開きがあるのか、同じことをしているようで一見見えない能力差があるのか。見えない能力差を埋めて成長していくために、複業人材を活用できると良いですね。

地方と首都圏との能力差を少しでも埋められるような形になりますように。
また、もともと地方にいる人の雇用が奪われない形になりますように。

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